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日中韓の首脳会談は政治的に大きな借りを作る。  原発事故で平均寿命が学歴によって変わる ?

 最近、古い記事に拍手を頂くことがある。嬉しいことではあるが、なぜなのか、判断いたしかねる場合もある。そんな1つが4月11日付けでアップした「10万年後の安心」という映画の公開を紹介したものだ。その映画に関しては、現在、下記のような情況らしい。

 福島原子力発電所の事故を受けて、われわれ日本人の原発に対する思いや意識は変化しつつある。しかし、本作では安全になるまで10万年もかかるという放射能や原子力発電の根底にある問題をまざまざと見せつける。配給元のアップリンクでは、急きょ4月2日より単館上映を決定したが、連日満席で札止めという事態が起こった。そして4月16日からは都内を含め横浜など、規模を拡大して上映してきたが、作品の話題性や観客の口コミ・ツイッターなどを使った情報配信により問い合わせが後を絶たず、現在、北海道から沖縄まで一部終了した劇場も含めて全国58館にまで広がった。

 そして、東京・渋谷のアップリンクでは、平日でも満席になるほど人々が本作を観に足を運んでいる。また観客層が20代から60代と幅広いことも特徴的だ。鑑賞後の感想では、「電力の3分の1を原発に頼っている日本人は、もっと後世について考えた上で原子力の可否を考えるべきだと強く感じた。それは政治家任せでなく、わたしたち一人一人が(20代男性)」という意見や、「『これ、現実なんだよなあ』と恐ろしくなりました」と30代の女性は率直な感想を述べ、「以前から思っていましたが(311震災前に原発の恐ろしさを知ったときから)なぜこんな処分に困るものを、人間が扱いきれない廃棄物の問題をクリアできない状態で原発稼動させてきたのか、怒りでいっぱいです」と思いをあらわにした。 (引用終り)

 東京・渋谷のアップリンクのwebに行ってみると、「アクセスが多くつながりにくくなっています。つながらない場合は、リュウマの独り言」さんを参照してください。のようなことが書かれていた。勝手に紹介して(写真など)、ご迷惑ではなかったかと思ったが、お役に立てたのなら嬉しい。

 あれこれと、出てくるのが「ここ (リュウマさん) 」の良いところである。ところで、中韓の首脳を「菅総理」は福島に呼んだ。これは、外交的に見て、両国に大きな借りを作ったことになる。これは、拙 (まず) いだろうと思う。両国とも、現在「原子力発電所」を増設していく考えである。福島が何とか収まれば、「事故があってもたいしたことがない」事を、国民に納得させられる。

 そういう思惑がある。今後、日本は「それ」を応援せねばなるまい。大変な政治的課題を背負ったと思う。報道によると

 菅直人首相と中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領は21日午後、東日本大震災に伴う福島第1原発事故の避難所となっている福島市の「あづま総合運動公園」の体育館を訪問し、避難住民を激励した。震災後、外国首脳が福島県を訪れるのは初めて。

 これに先立ち、温首相は宮城県名取市で記者団に対し、安全確保を条件として日本の農産品輸入規制を緩和する方針を表明した。中韓首脳は、未曽有の災害に直面した日本を支援する姿勢をアピール。菅首相は両首脳の福島入りで現地の「安全」を訴え、原発事故による国際的な風評被害に歯止めをかけたい考えだ。

 夜には都内の迎賓館で菅首相主催の夕食会が開かれ、日中韓首脳会談の公式日程が開始。菅首相はあいさつで「両首脳の被災地訪問が、風評被害をはねのける上で本当に大きな力になる」と強調した。3首脳は午後3時すぎ、あづま総合運動公園の体育館前で福島県産のキュウリ、ミニトマト、サクランボなどを試食した。
                                   (引用終り)

  最近、こういうお知らせが度々出て、原稿が進まない。
  困ったものである。

現在一部機能にエラーが発生しております。
復旧までお待ちください。


                        気を取り直して、毎日新聞より引用 

 東京電力福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員から、通常ならめったにない内部被ばくが見つかるケースが相次いでいる。大半は事故後に福島県に立ち寄っており、水素爆発で飛散した放射性物質を吸い込むなどしたとみられる。周辺住民も同様に内部被ばくした可能性もあり、福島県内の一部自治体は独自に検査を検討している。【日下部聡、石川淳一、町田徳丈、袴田貴行、池田知広】

 ◇事故後立ち寄り…内部被ばく4766件
 経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が16日の衆院予算委員会で明らかにしたデータによると、3月11日以降、福島第1原発を除いた全国の原子力施設で、作業員から内部被ばくが見つかったケースが4956件あり、うち4766件はその作業員が事故発生後に福島県内に立ち寄っていた。柿沢未途議員(みんなの党)の質問に答えた。

 保安院によると、体内からの放射線を測定できる機器「ホールボディーカウンター」による検査で、東電が内部被ばくの目安としている1500cpm(cpmは1分当たりに検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を電力各社から聞き取った。1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。1万cpmを超えたケースも1193件にのぼった。

 いずれも福島第1原発近くに自宅があり、事故後に家族の避難などのために帰宅したり、福島第1、第2両原発から他原発に移った人たちとみられる。

 柿沢氏によると、北陸電力志賀原発(石川県)で働いていた作業員は、3月13日に福島県川内村の自宅に戻り、数時間滞在して家族と共に郡山市に1泊して県外に出た。同23日、志賀原発で検査を受けたところ5000cpmで、待機を指示された。2日後には1500cpmを下回ったため、作業に戻ったという。

 取材に応じた福島第2原発の40代の作業員男性は第1原発での水素爆発以降、自宅のある約30キロ離れたいわき市で待機していた。その後、検査を受けると2500cpmだった。「大半が(半減期の短い)ヨウ素で数値は(時間の経過で)下がると思うが、不安だ」と男性は話す。

 同県二本松市には「市民から内部被ばくを心配する声が寄せられ」(市民部)、市は乳幼児や屋外作業の多い人などを選び、県外のホールボディーカウンターで内部被ばくの有無を測定することを検討している。

 ◇内部被ばく◇
 呼吸や飲食などで放射性物質を体内に取り込み、体内から放射線を浴びること。体外からの外部被ばくに比べ継続的で危険が高い。体表から10万cpmを超す線量を検出すれば放射性物質を洗い落とす「除染」が必要とされるが、東電は内部被ばくの恐れがあるとする目安を、ホールボディーカウンターで1500cpm超の場合としている。大量の内部被ばくはがんになるリスクを高める一方、時間と共に排せつされ、排せつも含めた「半減期」は成人ではヨウ素131で約7日、セシウム137で約90日。

 ◇扉ゆがむ棟「そこで食事すれば体に入って当然」…福島第1の作業員
 福島第1原発で作業拠点となっている免震重要棟は、3月に起きた1、3号機の水素爆発で扉がゆがみ、放射性物質が一時入り込みやすくなっていたという。40代の作業員男性は「そこで食事しているから(放射性物質は)体に入っているでしょう」とあきらめ顔だ。「『ビール飲んで(尿で体外に)出しゃいいよ』って感じですよ」
                                (引用終り)

 前回「ロシアの平均寿命」について考えてみたが、今後日本もこういう傾向になるのではないか。そんな心配がある。さらに、それが「学歴」によって、大きく違ってきていることなど、余り知られていまい。今回の事故では、一般の方も内部被曝の可能性がある。地方に住んでいて、何の力もない人々が犠牲になるのは、何としても避けねばならない。

   (OECD平均…オレンジ 女 ブルー 男 ロシア平均 赤 女 黒 男)
ロシアの平均寿命

ロシアの学歴別寿命の推移の図
     (見にくいのでクリックして拡大してください。)

急速に「風化」しつつある、福島原発事故。何度も警告したが、「福島さん農産物を食べて支援する動き」も、多分、急速にしぼむだろう。三カ国の首脳が『福島さん農産物』を食べて見せ、風評被害を収めたのである。(政府としては、そう思うだろう)

 だから、もう「風評被害」は、存在しないことになる。全量廃棄などで「全農・農協が中心」となって、補償を求めればともかく、応援セールなどをアテにすると、その機運が冷めてしまったときには、その損害は「自己責任」として、政治的に力を持っている一部の人を除き、福島農民の肩にのしかかってしまう。

 私が心配している「こういう事」が起こらねば良いが……



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