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福島第一原発爆発事故の検証  日本の取材陣は勉強不足。  教育で原子力をしっかり教えよ

 群馬県の高崎市に包括的核実験禁止条約(CTBT)の国際監視制度の監視施設として放射性核種監視観測所というのがあるのだそうだ。包括的核実験禁止条約は聞いたことはあるが、その国際監視制度の監視施設が「日本に、それも高崎」にあるなど知らなかった。

 CTBTの観測施設は、国外での核兵器の地下爆発的実験によって大気中に漏れ出す極々微量の放射性核種の種類とその濃度を検出することを目的としており、その検出能力は、今般の福島原発の事故によって生じた放射性核種の濃度の水準の何桁も下のレベルの放射性核種を検出することが可能な極めて感度の高いものである……

 当然だろう。影でこっそり行われる「地下核実験」などを発見するのであるから、相当の精度が要求される。それも、世界に張り巡らされているネットワークの1つなのであるから、どんな施設なのかと探してみると……
高崎放射性核種監視観測所

 お世辞にも「立派」とは言えないが、中の観測機器はすごいのだろう。そのデーターを (Beltix Talkさん ) がアップしているので紹介する。

CTBT-Takasaki-Data-Chart.jpg
     (クリックにて拡大。3月13日から5月17日までの変化)
 この観測所の外気採取口・・・地上 約4m  粉塵採取口・・・・・・地上 約6m  高崎は福島原発から214kmも離れている。 セシウム(Cs)-134、136及び137、ヨウ素(I)-131~133、ランタン(La)-140、テルル(Te)-132、テクネチウム(Tc)-99m、テルル(Te)-129、129m及び132などが記録され、衛星回線で、本部である「ウィーンのCTBT事務局に送付され、解析される」とある。

 世界の専門家には、「バレバレ」なのだろう。だから、海外情報のほうが「国内情報」より、速くて正確なのかもしれない。東電の「外国人記者向けの会見」に誰も来ないのもうなずける。こういうデーターと「会見内容」が違ったら「信用」されない。まあ、騙(だま)せるのは「日本のマスコミ」くらいかも知れぬ。
                           (Beltix Talkさんより引用)
 福島第一原子力発電所から放出されている放射性物質のデータに関して、政府や行政機関(原子力安全・保安院/原子力安全委員会)、あるいは東京電力から発表されるものは、ヨウ素131とセシウム137の数値ばかりであり、国民はこの2つの放射性物質以外の核種についてほとんど知らされることがない。

 これまで2回ほど、発電所構内の土壌から微量のプルトニウムとストロンチウムが検出されたという発表はあったものの、意図的に海に放出された「低濃度汚染水」や、タービン建屋から漏出した「高濃度汚染水」に関しても、相変わらずヨウ素/セシウム(換算)の放射性物質量しか知らされていない。

 こうした状況にあって、極めて興味深いデータが公開されていることに気がついた。(財)日本国際問題研究所/軍縮・不拡散促進センターから発表されている、「高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況」という資料だ。

 ご存知の方は少ないかも知れないが、この資料は、包括的核実験禁止条約(CTBT)の検証制度である国際監視制度(IMS)の監視施設として、高崎に設置されている高崎観測所が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)本部へ報告する目的で収集している放射性物質の観測データをまとめたものである。

 このデータ収集は、あくまでも核実験禁止と拡散防止を目的としたものであり、今回の福島題第一原子力発電所の事故を監視する目的ではない。しかしながら、少なくとも今回の原発事故によって大気中に放出(放散)した放射性物質のより詳しいデータを提供していることは間違いない。例えば3月19日時点のデータはこのようなものとなっている。 (クリックにて拡大)

    Takasaki.jpg
ご覧の通り、テルル129/132、モリブデン99、ニオブ95、テクネチウム99、バリウム140、プロメチウム151、プラセオジム144など比較的半減期の短い、核燃料の核分裂反応で生まれたとしか考えられない様々な核種が捉えられていることが分かる。                          (引用終り)
                          karada-navi.netさんより引用
 こうしたことも、国民の側からもっと積極的に知る努力が必要なのでしょうが、(私も含め)そこまでやっていられない人が大半でしょう。それを尻目に色々と得体の知れない、もしかすると国=国民のためになるとは思えないことに多額の税金が使われているのかもしれない、などと考えてしまいました。
この観測所の場合、正しく使えば、今回のような状況下で情報を活かすことができたかもしれませんが。                     (引用終り)

 マスコミの記者諸君も、せめて「この程度」の一般人が手に入れられる情報程度を持って会見に臨んで欲しい。「御用聞き」のように「東電や保安院」の発表を鵜呑みで「垂れ流す」のでは、余りにも「能」がない。


 さらにもう一つ。ドイツのテレビ番組なのだろうか。原子力発電についての番組のようだ。日本では、原子力発電は「ますます重要な地位を占めていること、と、広島・長崎に原爆が投下されたこと」以外何も教えない。原爆の被害も、ほとんど教えないし、核廃棄物に関しても0である。

 「廃炉」の難しさは、以前から私も知っていた。しかし、崩壊熱と半減期による「廃棄物の管理」が、短い学説で1万年、長い学説だと100万年だと言う。

 最短の1万年ですら、日本列島が出来てからの「年数」に等しい。今から1万年後には「日本列島」があるのかも疑わしい。そんな管理は出来るはずがない。1万年間「誰が管理費を払う」のだろう。全く役に立たないゴミのために…
 
 

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