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予防するお母さんを孤立させない、私たちにできること。  諸説が舞う放射能の有害性。

                            言葉の体験記 さんより 
キエフは、チェルノブイリ原発から百数十キロはなれたところにあります・・。

 ウクライナにおいて、1990年当時の子供の人口は1,100万人でしたが、現在、2011年においては、800万人に減少しています。しかし、奇形や小児ガン罹患者の数は、未だに減少傾向にはなく、ガン罹患者の1歳までの生存率は、わずか10%だそうです・・・・・。


 
    キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの 
 
 私たちは現実にキエフと同じ未来を迎えようとしています。

 しかも、20ミリシーベルト問題、本来の意味と違う風評被害、無知な地産地消キャンペーン等によって、より早く、より多くの命にです。
 人の命をパーセンテージで表すべきではない。ひとつの命を生み育てるのが、どれだけたいへんで尊く、かけがえのないものなのかを、思えばそんな言葉は出ないはずです。

 たくさんのお母さんを中心に、つらいけどこの映像を見て、声をあげ行動してほしい。                                 (引用終り)

 映像の中で、「日本なら見せないでしょう。この国は貧乏だから情報流出を止める手段がないのです。だから、子供たちのガンの映像が世界に流れるのです…」とある。そこが問題なのだ。 

 パルコママさん (2日前に、子供の学校のプール参加の件でコメントを頂いた)ではないが、心配だけれども、納得できる情報がない…… この核問題を考えていく上で「常に突き当たる」壁である。本当はどうなのか……それが知りたい。皆さんもそうだろうと思う。

 官邸の言うように『被害がほとんどない』、それが事実なら、嬉しいことであるし、受け入れたい。何も数百万人が「癌」で死んで欲しいなどと、少しも思っていない。            以下「首相官邸」のホームページより引用 

              チェルノブイリ事故との比較 
                                  平成23年4月15日

チェルノブイリ事故の健康に対する影響は、20年目にWHO, IAEAなど8つの国際機関と被害を受けた3共和国が合同で発表し、25年目の今年は国連科学委員会がまとめを発表した。これらの国際機関の発表と東電福島原発事故を比較する。


 原発内で被ばくした方 
*チェルノブイリでは、134名の急性放射線障害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。
*福島では、原発作業者に急性放射線障害はゼロ。


 事故後、清掃作業に従事した方 
*チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった。
*福島では、この部分はまだ該当者なし。


 周辺住民 
*チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の500万人は10~20ミリシーベルトの被ばく線量と計算されているが、健康には影響は認められない。例外は小児の甲状腺がんで、汚染された牛乳を無制限に飲用した子供の中で6000人が手術を受け、現在までに15名が亡くなっている。福島の牛乳に関しては、暫定基準300(乳児は100)ベクレル/キログラムを守って、100ベクレル/キログラムを超える牛乳は流通していないので、問題ない。

*福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、放射線の影響は起こらない。

一般論としてIAEAは、「レベル7の放射能漏出があると、広範囲で確率的影響(発がん)のリスクが高まり、確定的影響(身体的障害)も起こり得る」としているが、各論を具体的に検証してみると、上記の通りで福島とチェルノブイリの差異は明らかである。

長瀧 重信 長崎大学名誉教授
    (元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長)
佐々木 康人 (社)日本アイソトープ協会 常務理事
     (前 放射線医学総合研究所 理事長)    -- 引用終り --

 間違いをなくすために全文引用したが、皆さんは納得されたであろうか。5月1日付けで紹介したチェルノブイリの事故を調査したナタリア・マンズロヴァ氏のインタビューで、彼女は次のように言っている。

 チェルノブイリ事故処理作業に関わった科学者は皆、福島原発事故の報道を見て、「第2のチェルノブイリ」が起きたと思っただろう。私たちはチェルノブイリ事故には肝をつぶすほどに驚いたが、まさかこれほどまでに深刻な事故が日本で起こるとは夢にも思わなかった。 
                 (詳しくはクリック→リュウマの独り言 5月1日)

 彼女はチェルノブイリの事故後、政府の要請によって、自身を含めた13名の科学者が現地での影響を調べるためにチェルノブイリでさまざまな研究を行った。しかし、現在「生きている」のは彼女だけであり、他は次々と癌に侵され亡くなったのだそうだ。

 彼女自身も「甲状腺がん」にかかり、手術を受けて、辛うじて存命である。これらの科学者12名は、官邸の報告書にある「チェルノブイリ」の犠牲者ではあるまい。本当にそれでいいのか。

 また、逆に、死者数を400万や、それ以上とするものもある。これも「鵜呑み」には出来ない。本当のことが知りたい。一体「放射能」はどれほど危険なのか……そうでもないのか。

 冷戦時代に「米・ソ」両国は、核戦争に突入する危機があった。そのため、両国とも核実験後のその場所に「仮想敵」が居るものとして、自国の兵士を「少なく見積もっても」10万人以上突撃させる「訓練」を実施している。そして、そのデーターを記録しているのである。--核攻撃後、何時間で相手国に攻め入ることが出来るか、調査するため--

 アメリカについては、「プルトニュウム・ファイル」で、その演習が行われたことが暴露されたし、ソビエトは国家崩壊後に「演習」に参加した兵士たちの証言が出だした。ところが、このデーターは「軍事機密」の名の下に一切不明のままである。               (詳しくは→リュウマの独り言 4月30日)

 肥田医師が言うように、「アメリカは放射能の危険を知っているから、80キロに自国民を避難させた。」と言われれば、「その通りかも知れぬ。」とも思えるが、反対派が「放射能の影響が強くないと、核抑止力が働かないので、大げさに騒いでいる。」と言われても「反論」の材料がない。

 いろいろな説を取り上げることは出来ても、それが絶対に「真実だ」と証明は出来ない。かと言って、『官邸』が上げる数字も「信用できない。」この件を書き出してから、「広島・長崎の原爆」「第5福竜丸」その他の原発事故も色々調べたが、「公式記録」では、犠牲者は0人である。IAEAだろうが、国連だろうが、犠牲者の記録はほとんどない。チェルノブイリは「例外」に等しい。 (原子炉の地下に逃げ遅れて、閉じ込められた作業員が居るのだから、0人とはいかない。)

 いかに、広島・長崎の原爆が数百グラムのプルトニュームとしても、放射能の犠牲者0は、なかなか納得できない。第五福竜丸にしても、さんご礁のかけらが飛び散っただけと言う結論にも、ほとんどの人が同意できまい。

 原発事故は、これらから見ると、核燃料が何十トン、何百トンとあるのだから、放射能が『有害』なら、相当広範囲に、その被害は広がるだろう。しかし、今まで述べてきたように、この点を問題にしてしまうと、「水掛け論」で終わりかねない。いずれを支持するにせよ、最終的な証拠は「軍事機密」の扉の向こうにしかないのだから。

 事故前の議論であれば、崩壊熱の冷却や「使用済み燃料」の保管のムダを主張するほうが、世論をまとめやすいと思う。仮に廃炉しても、30年以上にわたって冷却を続け、10万年以上にわたって保管し続けるなど、正気の沙汰ではない。

 今回の震災復興について「消費税、所得税の引き上げ」を政府に答申するらしい。その言い分が振るっている。現世代で負担し、次の世代に先送りしないためだと言う。10万年も先の世代まで負担を押し付ける政策を続けているのに、何をか言わんや、である。

 話を戻して、原発による「放射能の被害」を考えてみる。この被害を「癌や白血病」のような病気だけで捕らえると、諸説入り乱れて、結論は出るまい。「免疫機能の低下」「老化の促進」「激しい倦怠感」のような病気と断定できないものも含めて考えるべきなのかもしれない。これらは、今まで統計だって研究されていないのである。

 今「我々国民」にできることは、『君子危うきに近寄らず』という、消極的な予防処置しかないのかもしれない。

 今、そういう行動をとっている「お母さんたち」を応援する、そういう一人一人の行動が「次の一歩」につながると確信している。


[追記:注] 6月2日付「リュウマの独り言」において、紹介した「九州工業大学学長 宮里達郎」氏の文章は、タウン情報紙「ザ・ウィークリー」の捏造であった、との報道が15日の「毎日新聞」に掲載されていたので、皆さんにお伝えして訂正いたします。記事としてアップする際には、十分注意をしておりますが、今回の宮里氏の件は「ご本人」の物ではなかったとのことです。

 郡山市で12万部を発行するタウン情報紙「ザ・ウィークリー」(5月7日号)が、放射線で「頭もよくなった」などと被ばくの“効能”を強調する記事を、実在の大学教授からの寄稿と偽って掲載したことが分かった。名前を使われた長崎大特任教授の宮里達郎氏(69)は「寄稿した事実はない。私が被爆者であることや肩書が勝手に使用されたのではないか」と話し、法的措置を検討している。

 同号には「特別寄稿 福島への手紙1『長崎から』」との見出しで「長崎では被爆者が『原爆投下直後に、どんな野菜でも魚でも平気で食べた。おかげさまで、身体は元気で頭もよくなった。世間では何を騒いでいるのか!』と話しています」「被爆者は長命であるとのデータもあります」などと書かれ、「九州工業大学学長 宮里達郎」との署名がある。

 宮里氏は、同紙の編集者と面識はなく、「学長」も8年前に退任している。宮里氏の知り合いの別の大学教授が郡山市で講演した際、宮里氏との個人的な会話やメールのやり取りを紹介。その後、大学教授が講演メモを編集者に渡したことから宮里氏の名前が使われたとみられる。

 記事は複数のインターネットのブログで取り上げられ、「非科学的」などと宮里氏を批判する書き込みが相次いだ。毎日新聞の取材に対し、情報紙を発行する「企画室コア」の三田公美子社長は宮里氏に謝罪したことを認め、「メモを基に、自分が書いた。福島の人を元気づけようと思い、深くは考えなかった」と話した。【引用終り】


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COMMENT - 3

ぴーぴ  2011, 06. 19 [Sun] 21:33

ありがとうございます。

リュウマのパパ様 いつもいつも本当にありがとうございます。
振り返れば、3月14日(月)東京をはじめ、関東の学校のほとんどが休校になったり、問題ないといいながら屋外活動を制限、そして2階から目薬みたいな自衛隊の放水、なんか変、変と思いながらたどりついたのが、パパ様のブログ。レベル7なのにあっさり報道や自分で探して見ちゃったもっと強烈なyoutubeの動画、すっかり頭が大混乱していました。でも、パパ様のわかりやすい解説とパパ様フィルターのかかったきちんとした情報のおかげで、できる限りのことしてこれました。本当は避難や移住がベストですけど、まだ諸事情の突破がなりません。でも悔いの残らぬよう、精一杯の予防がんばります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございます。

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みなぞう  2011, 06. 20 [Mon] 01:54

リュウマのパパさん、いつも情報ありがとうございます。
今困っている事は食品の購入です。本当に何を買っていいのかという位
近所のスーパーで買えない状況です。
先日心配した実家の長崎の母が野菜や果物を大量に送ってきました。
鮮度が落ちにくい野菜の保存袋などに入れたり漬物にしたりと工夫しています。

京大の小出先生は大人は汚染食品食べて、子供は汚染されていないものをと
おっしゃっているようですが、現実問題それってかなり無理があります。
既に関東ではなかなか汚染されていない野菜等は手に入りにくいです。
これでどうやって子供達を守るんでしょうか?

それと『原爆投下直後に、どんな野菜でも魚でも平気で食べた。
おかげさまで、身体は元気で頭もよくなった』
なんてこれまでに長崎で聞いた事もありません。
長崎港は私が子供の頃(かなり昔)からあまりきれいではありませんでしたから
今までに1度として長崎港の魚なんて食べた事ないです。
長崎で水揚げされるのは東シナ海や近海でも五島列島や壱岐など海がきれいな所ですよ。
それに野菜なども地元ですと島原などから来るのが大半です。
爆心地は市街地で焼け野原で、とにかく人っ子ひとりいなかったそうですから
直後に食べていたなんてありえませんよね。
もしこの記事を読んでそうなんだと納得する人がいたら常識疑います。

以前の日本ではなくなってしまいました。常に自分の頭で考えて行動するのが
結果的には後悔ないんじゃないでしょうか。






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リュウマのパパ  2011, 06. 20 [Mon] 17:46

Re: タイトルなし

>
> それと『原爆投下直後に、どんな野菜でも魚でも平気で食べた。
> おかげさまで、身体は元気で頭もよくなった』
> なんてこれまでに長崎で聞いた事もありません。
> 長崎港は私が子供の頃(かなり昔)からあまりきれいではありませんでしたから
> 今までに1度として長崎港の魚なんて食べた事ないです。
> 長崎で水揚げされるのは東シナ海や近海でも五島列島や壱岐など海がきれいな所ですよ。
> それに野菜なども地元ですと島原などから来るのが大半です。
> 爆心地は市街地で焼け野原で、とにかく人っ子ひとりいなかったそうですから
> 直後に食べていたなんてありえませんよね。
> もしこの記事を読んでそうなんだと納得する人がいたら常識疑います。
>
この件は地元タウン誌(と言っても、結構大規模なんですが)の社長が「捏造」下とのことです。長崎の方が「そんなこと」言いませんよね。私も、余りに腹が立ったものだから、日ごろは、2~3日調査と化してアップするのだけれども、その日に書いてしまいました。長崎の皆さん。ごめんなさい。

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