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アメリカの破綻はなぜ起こるか。  まだまだ出てくる汚染食品

 2年位前になりますね。アメリカの破綻を「主張」したわけだが …… 当時は、マスコミと財務官僚・「経済評論家」が日本の破綻を煽っていましたね…… 菅総理も(アホだから)そういう連中の口車に乗せられて、参院選で消費税論議を出してきたわけですよね。--大敗しましたが--

 その「アメリカの破綻」という言葉を、一般のマスコミのニュースで耳にする時代が「やっと」きました。しかし、大半の国民は、まだ信じていないでしょう。「日本の破綻」ならともかく、「アメリカの破綻」など、ありえるわけがないと思っているかもしれませんし、世界の多くが、そう思っていそうです。

 これと全く関係がないわけではないのが、ガソリンの高騰や金の最高値の更新です。金(きん)は私には関係はありません。が、ガソリンは必需品です。皆さんもそうでしょう。この原油の高騰は「なぜ」起きているかを、ずっと「経済の専門家や政府の役人」は、我々に対して次のように説明してきました。

 『中国やインドの新興国が発展し、需要が伸び、供給が追いつかないからだ』と…… しかし、そうではありません。先進国はそれなりに節約をし、新興国の需要増も、そんなに大きくなく、結果として前年以下の使用量でも、調べてみると価格は高騰していたのです。---なぜなのか、最近では「ニュース」でも、投機筋の資金の流入……と述べていますが、そう、実需とは全く関係のないところで、価格が決定されているのです。

 節約したら、価格が下がるかのような「政府・専門家」の主張はデマです。

 これらの点は、今回の「福島原発事故」と全く同じで、専門家や政府高官は「十分熟知」していたのです。しかし、国民に対しては、なかなかそうとは言いませんでした。なぜでしょう。こういう「利益」を勝ち取ることこそが現在の資本主義の目的になってしまっているからではないでしょうか。その点を指摘する(投機を規制する)事は現在の資本主義自体を否定することになるからではないのかと思っています。

 観光立国にしても、迎える外国人は「何をして」利益を得て、日本に来るのですか。投機ですか、デイトレードですか。ましてや、彼ら専用の「カジノ」を作って、雇用と利益を生み出そうなどと言う「都知事」の考えは、正常とはとても思えません。デイトレードも株取引も「禁止」をする必要はないと思います。が、国が経済の柱として推進していくものではないでしょう。

 やはり、国のすべきことは、「農業、漁業、鉱工業の振興」で、物を造り、利便性を生み出す、そういう価値を大事にすることではないかと思います。金融の取引だけでは、何ら価値が増えるわけではありません。1億円が右から左に動いたところで、勝ち組と負け組みは生まれても、価値は生み出されません。

 アメリカの現在の衰退の一因はここにあると思います。昔、70年代に日本人があこがれたころのアメリカは、製造業でトップに君臨し、中産階級が続々と生まれていた活気のある国だったわけです。それがいつしか、手っ取り早くもっと利益を上げられる方法にのみ重きを置き、さらに、数%の国民に国の利益の大半が集まる仕組みに傾斜していったのです。

 今、アメリカでは「フードスタンプ」という国からの食糧配給で、餓えをしのいでいる人々の数が3千万を超えています。国民が、どんどん貧乏になっている国に成り下がっています。以前なら、国民が力をあわせてこの危機を乗り切ったかもしれませんが、現在のように「貧しいものが多い」情況では、デフォルトもあり、かも知れません。

 アメリカが経済破綻した後、日本から「新しい」温和な資本主義が世界に向かって広がっていく、という予言を紹介したことがありました。今は「その途中」なのかもしれません。例えば、日本の「農業や漁業」を3つぐらいの大きな会社にやらせれば、アメリカの「穀物商社」などと、太刀打ちできるのかもしれませんが、農民や漁民の多くは、もっと貧しくなるでしょう。国民が貧しくなることは、長い目で見て、国にとっては良いことではありません。何も大きいばかりが、グローバル企業ばかりが良いわけではないのです。

 世界で競える大金持ちはいないけれども、そこそこみんなが生活できる、そういう日本でも良いのではないか、これが、「温和な資本主義」であろう、と思っています。日本で生活していて良かったな、と多くの人が思えることに価値があるのではないでしょうか。長々と、「愚論」にお付き合いいただき、申し訳ない。

 そういう「住みよい日本」の障害になっているのが、原発事故であるわけだが、またぞろ、新たな汚染が発覚した。というより、汚染されていることは分かりきっていたのに、今まで「気づかない振り」をしていただけのことだが ……
                                 朝日新聞 引用 
 福島県は25日、同県広野町の農家が収穫した小麦から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。この小麦は市場に流通していないという。小麦で基準値を超えた放射性物質の検出は初めて。

 県によると、今月19日にサンプルとして採取した小麦から、基準(1キログラムあたり500ベクレル)を超える同630ベクレルの放射性セシウムが検出された。県は農家に出荷自粛を要請した。同県の昨年度の小麦生産量は651トンで、全国25位。

 また、同県田村市の農家が収穫したナタネからも、基準を超える同720ベクレルの放射性セシウムが検出された。流通はしておらず、県は出荷自粛を要請した。(木村尚貴)

 また、卵の汚染に関しても、テレビで次のように伝えている。

20110726 食品安全基準 生涯で100mSv以上は‥ 投稿者 PMG5

 内部被曝による放射能の影響は「安全委員会」が言っているように、(資金が得られず)世界的に禁止されているような情況で、まともな論文がないわけで、結論が出ないという意見で当然だろう。ただし、発症率は今までの数少ない統計では、10万人に十数名程度の低い確率であるとされている。

 まともな調査は「今回の福島」が初めてになるのかもしれない。が、劇的に多数の人が発症するとは考えにくい。原発問題を「放射能の後遺症?」と「原子炉の安全性」の議論に持ち込まれてしまうと、廃止という結論にはならない恐れがある。廃炉にかかる時間と費用、放射性廃棄物の処理方法がない点とその保存期間を中心に「ネチネチ」攻めていかないと、押し切られるかもしれない。

 [筆者:注]金価格も最高値を更新していますが、今焦って買うと「高値」で掴まされてしまう結果となりかねません。ドルがこの危機を乗り切ってしまうと、一端は暴落するはずです。 (NHK引用) 

アメリカで、連邦債務の上限の引き上げを巡る協議が難航していることから、ニューヨーク市場では、安全資産とされる金の先物に対する買い注文が増え、金の先物価格が、先週つけた史上最高値を上回る水準で取り引きされています。

ニューヨーク市場では、安全資産とされる金の先物を買う動きが強まり、ニューヨーク商品取引所では、先週、金の先物価格が史上初めて1オンス=1600ドルを突破しました。これは、アメリカで、連邦債務の上限の引き上げを巡る協議が難航しているためで、24日夜の時間外取り引きでは、金の先物価格が1オンス=1624ドル30セントまで上昇し、25日の取り引きでもこの最高値に近い水準で取り引きされています。市場関係者は「アメリカの債務の上限引き上げを巡る協議は、最終的にはまとまるのではないかという見方が大勢だが、それまでは金の先物を買う動きが続きそうだ」と話しています。

 [筆者:注]ドルばかりでなく、ユーロも大変なことは同じです。

 [シドニー/アテネ 25日 ロイター] 格付け機関のムーディーズは25日、ギリシャのソブリン格付けを「Caa1」から3ノッチ引き下げ、「Ca」とした。見通しは「検討中」。
 新たな格付けの「Ca」は、デフォルト(債務不履行)とみなされる格付けよりもわずか1ノッチ高い水準。ムーディーズは、ギリシャ債は「事実上100%」の確率でデフォルトになるとの見通しを示した。 

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COMMENT - 4

ニャン子太郎  2011, 07. 28 [Thu] 18:20

革命

久々にコメントします。
パパさんこんにちわ。
ここ1ヶ月以上仕事で現場業務が多発しているので以前のようにサボりながらじっくりパパさんのブログを読む時間がないです・・・PC開けない日もあったりして・・読んでない記事も多々あります。
ようやくコメントを書き出しても結局途中で破棄しちゃって。。。。
(むむ、じ、時間が、、これも途中で破棄かな?・・社を出るまであと幾らもない・・あせる)

パパさんの記事でこないだ気になった・・というかそれが頭に残って私の中では今もモヤモヤしてます。
今回の記事ではなくて、こないだの・・確か22日?だったかな、、、、ゴンザレスさんとパパさんとのコメントのやりとりです。
派遣社員の現状の話から始まって、、パパさんの言う革命の話まで。
パパさんのコメントにしては珍しく(って失礼?)直球勝負の主張で強いインパクトを私は受けました。
『革命』、、、どうしても今の日本ではピンとこない。
でも、世の中がどこかおかしい、何か不自然だという空気は毎日のように感じます。
矛盾がまかり通って違和感が普通に押し切られる社会。

中国の列車事故に対してワイドショーのゲストらのコメントは
「中国は隠蔽体質」「中国は官僚支配」「中国は人命無視の非常識」
などと揃って見下し批判の連発。
まったくもって見事な自国の棚上げ。
彼らは「中国」を「日本」に文字変換出来ないのだろうか?
恥もここまでくると究極の美学とさえ言える。

パパさん、私は少しずつではあっても着実に皆の意識が社会の嘘や矛盾、不正義に対して敏感に反応出来るようになってきたのだと思っています。思ってはいますが・・残念ながら其々の繋がりは希薄で弱弱しく、とても革命を連想させるには到底程遠い。。。。。

パパさんなら、まずはどこからどのように我々は始めれば良いのだと考えていますか?
またもしパパさんがとんでもなく富裕層ならばどんなアクションを最初にしますか?
正直言って私は私の子供、子供達の未来の為に何かアクションをしたいと思っていても何も思いつかない。
情けないが無学な私にはアイデアが浮かびません。


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リュウマのパパ  2011, 07. 29 [Fri] 02:04

Re: 革命

 冷戦の終結で、時代は変わったと思います。今なら、そして「超富裕層」なら、もっと税金を少なくすべきだ、能力のないものを生かしておいても何の役にも立たない、と声高に言っても怖いものはないでしょう。

 そんなことは、自己責任だ、努力もせずに何を言っているんだ、と主張しても構いません。資本主義に取って代わるものがないのですから、……

 アフリカで「革命」が起こりましたが、この後上手くいくかどうかは分かりません。何しろ、理論武装して行った革命ではないのですから……少し「情緒的」な革命です。少々「独裁者」に飽きてきていた、資本主義になったら、もっと豊かになれるかも……という希望的観測も含まれています。現実は「自己責任と自由競争」で、今よりも貧しくなるかもしれません。

 日本が大きく変わるのは、「アメリカがデフォルトして」アメリカが変わったときでしょう。ちょっと、悲観的ですが…… アメリカが「フードスタンプ」を発行できなくなり、失業保険を払えなくなれば、数千万の人々が餓えに直面します。これは、内戦に発展することもあり得るのではないか、と思っています。

 そうやって、アメリカの富裕層がいないなれば、世界の富裕層が「貧困層」にもっと目を向けるようになります。自分の財産を守るために、応分の社会的負担をするようになるでしょう。そうすれば、「温厚な資本主義」が生まれます。

 ですから、中国かロシアが立派な社会主義国を作り上げることでも、資本主義の修正が出来ると思います。いつ、自分の財産が国家のものとなるかもしれない恐怖があることで、応分の負担に応じるようになるでしょう。

 いや、日本単独で…… と言われても、まず、理論がない、理想とする国家像がなくては、革命は沖もしないし、無理に起こしても、長続きするものでもない、と思います。

 少し長いスパンで考えるならば、「若者」に社会正義が最も価値のあるものだという「教育」をすることだと思います。

 いずれにしても、一滴の血も流さずして「大改革」は行えないのですから、この人となら「命」を賭しても一緒に出来る指導者と、それを支える理論は必要だと思うのですが……

 

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ニャン子太郎  2011, 07. 29 [Fri] 17:17

パパさん、コメントへの返信をありがとうございます。

『教育』
『理論』(・・・イデオロギー的もしくは社会体制的なことでしょうか?)
『理想とする国家像』
『「命」を賭しても一緒に出来る指導者』

明治維新の頃はきっと其れに足る人物も数多いたのでしょうが・・・少なくとも東京都豊島区の私の超保守的職場では・・残念ながら該当者ゼロ(涙)・・第一あんなしょぼい器の人が首相になってしまうこの国に果たして命を賭してもこの人なんて人物いるのだろうか。。。。
謙信や幸村のような無我無欲な人物は現代にはいないのでしょうか?

とにかくパパさんの貴重な提言を
自分なりにじっくり考えてみようと思います。

・・・その理論、、パパさんなら????

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リュウマのパパ  2011, 07. 30 [Sat] 00:23

Re: タイトルなし


 ニャン子太郎さんの仕事中のコメントに、いつも振り回されますナァ。豊島区の沼袋に住んでいたものとしては、近親間があります。

 謙信や幸村のような無我無欲な人物……戦国時代には詳しくはないので、断言は出来ませんが、自らが「滅ぶ」危機意識があったからこそ、無我無欲になれたのだとおもいます。それがなければ「驕る平家久しからず」ではないでしょうか。

 ちょっと他力本願的な答えですが、『立派な中国』『立派なロシア』が出来れば、謙信も、幸村も生まれるのかもしれません。

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