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今度は「腐葉土」から、高放射能……世界の目が疑問を呈す 広がり続ける汚染と、おとなしい国民

日テレニュース24によると、今度は腐葉土から「高い放射線量」が検出されたのだそうだ。それも、福島から100キロ以上はなれた栃木産の「腐葉土」だ。でも、国民は誰も何もしない。                     (以下引用)

 秋田県のホームセンターで販売していた腐葉土から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、栃木・鹿沼市の業者が製造した腐葉土の原料となった落ち葉から、一キログラム当たり7万2000ベクレルの高い放射性セシウムが検出された。

 この落ち葉は、4トントラックにして400台分あり、その4分の1は福島第一原発事故後に栃木・那須塩原地区から仕入れたものだという。那須塩原地区は福島第一原発から約100キロメートルの場所にある。栃木県は、腐葉土を製造した業者と、これを出荷した市内の別の業者に対し、製品の出荷自粛と自主回収を要請している。

 汚染された原料で製造された腐葉土は、秋田県の他、北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県に出荷されたという。              (引用終り)

 これは、腐葉土の話ではない。枯葉がそうなら、後は推して知るべしである。何もかもが、そうなっているはずである。これで良いのか、を日本国民は問われている。世界も「そう」見ているわけであって、その一例が、次の韓国「中央日報」のコラムであろう。

     2011年07月26日    中央日報/中央日報日本語版 より一部引用 

 福島産稲わらよりも怒りを感じたのは日本政府の対応だった。日本政府はセシウム汚染最大許容値を牛肉1キロ当たり500ベクレルに決めた。

 ドイツなど欧州国家(成人8ベクレル、子ども4ベクレル)に比べてなんと62-125倍も高い。どう考えても非正常的だ。 さらに今回の「セシウム牛肉」からは最高4350ベクレルのセシウムが検出された。土下座して国民に謝罪しても気がすまないほどのことだ。ところが日本政府は高姿勢だった。

 「長期間ずっとセシウム牛肉を食べない限り健康に影響はない」という言葉ばかり繰り返した。原発周辺の稲わら一つきちんと管理できないにもかかわらずだ。 実におかしな国だ。

 さらに理解できないことがある。それは日本の国民だ。飲食店・スーパー・給食を通して自分または子どもの口にセシウム牛肉が入ったというのに怒らない。各メディアのサイトをチェックしたが、畜産農家や消費者の抗議デモがあったという記事は1件もなかったこれほどになると非正常的というよりも非常識的だ

 振り返ってみると、災害地域のゴミの山を片づけるとして予算を確保しておきながら、ほぼ5カ月が過ぎても実際の予算執行は7%にしかならず、寄付金が被災者にまだ20%も伝えられていないのも原因は同じだ。

 国民が「これは間違っている」と怒らないため、政府が怠慢になり、勝手に隠蔽するのだ。それでも我慢して政府の言う通り忠実に節電して汗を流す日本人をそばで見ていると遣る瀬ない。

 日本政府が大韓航空利用禁止のような非常識なことをするのも、いわば牽制装置が作動していないからだ。 国民の怖さを知らないのだ。 [筆者:注この一文は色々と意見はあろうから、考えないでおこう。 

 実体もないBSE牛肉に興奮して社会全体を混乱させる韓国国民も覚せいしなければならないが、実体が明らかなセシウム牛肉を食べてもネズミが死んだかのように静かな日本国民はもっと大きな問題だ。

     「日本人の皆さん、 少しは怒りましょう」。  (引用終り)

 韓国からだと「余計なお世話だ」と、激高する向きもあることは承知しているが、韓国にも迷惑をかけていることは確かなので、冷静に考えたい。私もおかしいと思っている。かえるママさんも、ニャン子太郎さんもおかしいと思っている。

 しかし、残念ながら、こういう意見は日本では少数意見である。福島原発の事故で、「放射能汚染商品」を国民は拒否するべきであり、生産者は全量の補償を求めるべきであった。決して「福島応援フェア」なる方向へ行くべきではなかった。

 責任の所在をハッキリし、責任者はそれなりの処罰 (何も刑務所に行けといっているわけではない) をされるべきであって、国民がその被害を無条件に補填すべきではなかった。

 何とかしろ、というデモが国会を十重二十重に取り囲むことが「正常」であって、「福島を救うため」に学校給食に使用し、農水省の食堂で販売するのは、世界の人々から理解されまい。

 最大限の皮肉を持って「地獄への道は善意の心で敷き詰められている」と言ったが、当時は「そう言う事」が非難の対象ですらあったことは、このブログの読者の中には、身につまされて感じた方もおられたはずだ。

 まだ、圧倒的多数とは行かないが、「原発反対」も、「放射能汚染食品への心配」も、過半数の国民の合意は得られてきている。今なら、賛成はされずとも、意見を聞いてもらえる環境が出来つつある。500ベクレルを基準に「食品汚染」は考えられているが、499ベクレルは「合格品」だと言うことを頭においておかねばならない。大手を振って、流通する。その商品が5ベクレルなのか、499ベクレルなのか、誰も知らないで ……

 現在は計測器の不足で、「未検査」のまま流通しているものでも、次第にその実態が明らかになるだろう。生産者は大打撃を被り、流通業者も、それを原料とした食品業界も、消費離れで『地獄』を見ることになる。速く手を打つべきだった……

 結果として、韓国のコラムで言うように、「国民が怒った方」が、まだマシな結果になったのかもしれない。

 こんな情況の中で、原発再稼動などを「決定」するような政権を日本人が選び続けるなら、本当に世界は日本を見放すしかあるまい。思い切って「高額」の補償を要求してこよう。

 世界に向かって「日本」から新しい経済の形を発信できるように、我々は考えなくてはならない。特に、「女性」と「若者」は、現在の権益から距離を置いているので、これらの人々の動き次第では、それが可能なのではないか。





筆者:注]マネーゲームでお悩みの方は、心配の種がつきないようですな。

 [東京 28日 ロイター] 欧米の債務問題への不安感が強まるなか行き場を失ったアジアマネーが日本株を買い支えている。日本株の割安感や震災からの回復期待が欧米との相対感で評価されており、前週末から中国系をはじめとする海外投資家が日本の主力株を物色しているという。
 ただ、米国債務上限引き上げが合意されれば、リスク回避の動きは止まり、マネーは再び米国株に向かうとの見方も少なくない。



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COMMENT - 3

aya  2011, 07. 29 [Fri] 09:00

同感です・・・

私は、原発事故以降幾度となく「日本人には失望した・・・」とつぶやいています。政府や東電にはもちろんですが、大多数の国民もです。自分たちの頭で考えられない人がこんなにも多いとは・・・

私たち家族は、事故以降、食材に気を付け、シンチレーションカウンターを購入し、できうる限りの防御をしています。野菜や肉は主に九州から取り寄せています。

当然のごとく・・・みんなもそうすると思っていたのです。
だから、自分のブログでも、日々気をつけることなどを発信するつもりでいました。
が、「気をつける」宣言をしただけで「東北の人に酷」と責められ、そこで初めてそう思う人達の感情に気付きました。

放射線量の情報も、本当は共有したかった・・・夏休みなので、お友達が線量の高いところに知らずに行っているのを見るのが辛いです。
でもきっと、ブログに載せたら、「もっと高いところで苦しんでいる人がいるのに、酷だ」と言われるのでしょう・・・

最初から感じていることですが、今回の事故は地震により発生したものではありますが、放射能汚染は明らかな人災であるにも関わらず、そこを切り離して考えられない人がとても多いような気がします。
被災地=津波の被害、であるはずが、多くの人が、原発事故の被害をごっちゃにしてしまっているのです・・・。

もう、自分たちだけを守ればいいや、と思うようになってしまいました。怒りはどこかへ行ってしまいました・・・。

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リュウマのパパ  2011, 07. 30 [Sat] 00:16

Re: 同感です・・・

> 私は、原発事故以降幾度となく「日本人には失望した・・・」とつぶやいています。政府や東電にはもちろんですが、大多数の国民もです。自分たちの頭で考えられない人がこんなにも多いとは・・・

 本当にそうですよね。テレビの番組を見ていても良く分かります。時には、「笑い」も良いでしょうが、いつもこればっかりでは…… こんな情況のときに、

 と言っても、日本人はまだ「ましな」経済状況の下に生活しているのだと思います。自分の今を危険に晒してまで、行動しようとしていないのではないでしょうか。

 秋まで待ちましょう。「事故直後」、「嗚呼、終わったな」と私は思いました。お米が取れるころに、多くの日本人が気が付きますよ。稲ワラがあの状態ですから、その実は当然……なのです。わが身に深刻に火の粉が降り注がない限り、目が覚めません。ayaさんも、ちょっと、余分に買っておきましょう。

 去年さんなら、東北米でもいいわけですから。

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あふろ  2011, 08. 01 [Mon] 19:53

腐葉土自粛中です

わたしは園芸店で働いています。
うちで販売中の腐葉土や堆肥、牛ふんが自粛要請地域のものだったため販売を中止しています。
少ないながら腐葉土や堆肥の生産地を気にされるお客さんもいますが大半の人は気にしていません。
メーカーには集団訴訟を起こそうと言ってみましたが笑われました(苦笑)
もし群馬や栃木が主な産地の赤玉土や鹿沼土がだめになったら園芸業界はほとんどの培養土を販売できなくなるのに。
全て3.11後の出来事で生産者達の放射能に対する無知さというか関心の低さに驚いています。
みんなにこのブログを教えるべきでした…

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