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一万ミリシーベルト(即死レベル)の放射源が複数個ある……事故直後から、世界の常識だった燃料棒の飛散

 東京電力は1日、福島第一原子力発電所1号機と2号機の原子炉建屋の間にある主排気筒付近で、毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上の放射線を観測したと発表した。事故後に測定された放射線では過去最高値で、1時間以上浴び続けると死に至る量だ。放射線を出している物質は不明という。発電所周辺のモニタリングポストの計測値に上昇は見られず、環境中への放射性物質の漏れは確認されていないという。などと、昨日は大騒ぎしていたが、今日になると……
                      (2011年8月2日20時59分 読売新聞) 

 東京電力福島第一原子力発電所1、2号機の原子炉建屋近くにある主排気筒の配管底部で過去最高の毎時10シーベルト(1万ミリ・シーベルト)を超える高い放射線量が検出された問題で、東京電力は2日、このほかに10シーベルトと5シーベルトを超える場所が新たに見つかったと発表した。

2011080204-thumbnail2.jpg
      東電8月2日記者会見資料より。写真はガンマ線カメラで撮影 
 毎時10シーベルトの放射線を人間が1時間全身に浴びると、ほぼ確実に死亡する。

 高線量の場所は、いずれも1号機の原子炉格納容器につながる配管が通っている。東電では、3月の炉心溶融(メルトダウン)に伴い格納容器内の蒸気を放出する「ベント」を実施した際、放射性物質が配管に付着し、現在も放射線を出し続けているとみている。毎時10シーベルトの放射線は、放射性セシウム約2グラムが出す量に相当するという。               (引用終り)

 事故後、5ヶ月もたって「イヤァ、1万ミリシーベルトの放射源が複数ありました。」などと、のんびり会見が出来るなど、平和国家日本だからこそであろう。また、マスコミも「大本営発表の写真」を押し戴いて、得意げに発表している。

 ガンマ線カメラで分かるのなら、マスコミは取材し、アチコチを手分けして写してくればよい。人手不足の現地作業員がやれば、「何年かかるか」わからない。もっと早ければ、放射線量も「もっと高かった」に違いないわけだ。

 この高放射線を出す物体は何か、を京大助教の小出氏は次のように語っている。 (以下 ザマアミヤガレイさんより引用) 

水野「まず今、千葉アナウンサーがお伝えいたしました福島第一原発1号機2号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒の下の部分で、おそらくこれは高いと申し上げるのがいいと思います、高い放射線量が測定されたという話です。1時間あたり10シーベルト以上の放射線量が測定されたという発表を東京電力が行ないました。ちなみにこれは計測器の限界を超えておりますので少なくとも10シーベルトということだと思います。この値をどんなふうにご覧になりますか。」

小出「想像を絶する強さですね」

水野「今までミリシーベルトの単位でわたくし色々なお話を小出先生から伺ってきたことが多かったと思うんですね。」

小出「そうです」

水野「この10シーベルト。ミリがつかないということは、10000ミリシーベルトと同じですね」

小出「そうです」

水野「これはどれくらいを意味する数字でしょうか」

小出「えー、千葉さんがさっき説明してくださったけれども。7シーベルトから10シーベルトの被曝をしてしまうと、人間は死んでしまいます」

小出「えー、通常は2週間で死にます。以内で。」

水野「はあ…、これ10シーベルト以上の放射線量が測定されたということの原因は、小出先生は何か思い当たられることはありますでしょうか」

小出「通常は考えられない強さですので、私は燃料、使用済みの燃料そのものがどこかそこらに転がっている以外にはありえないと思います。」
                                    (引用終り)
 アメリカから福島事故について「コメント」を発しているガンダーセン氏は、当初より原子炉から数キロ先に燃料棒が粉々になって落ちていることを前提で話していた。それは、分かりきった事実であるように話すので、私は米軍の一連の写真で「日本政府」も知っており、発表していないだけなのかもしれないと疑っていた。

 今正に、そのことが裏付けられようとしている。問題のエントツは、「東電が4号機の爆発を3号機から発生した水素の逆流で起きたもの」などという、馬鹿げた解説をした「あの配管」つながっているものである。下の写真は「その説明用として東電が出した」ものである。

4号機は3号機からの水素で爆発と説明

 この排気塔の部分に「燃料棒の破片」が、残っているらしい。何回か、火を使わず、煙も出ない原発の「不思議な」エントツについて書いてきたが、やはり、放射性物質を空高く、高速で撒き散らす役目であることがハッキリしてきた。 (再処理工場では送風機を使い、時速70キロの高速で排出するとの事) ただ、今回は停電で、上手いこと排出できなかったにすぎまい。

 3ヶ月前の「リュウマの独り言」を振り返ってみる。3ヶ月も前にである。 

 
      元原子力技術者 アーニー・ガンダーセン氏の見解

 専門家なので、説明はしっかりしている。私が当初より指摘した1号機の爆発で「衝撃波」が見られること、3号機の爆発は威力が桁違いで上向きであること、などについて科学的に説明しておられる。日本語字幕に感謝である。

 氏はその中で日本政府が発表していない点についても、述べている。その部分を取り上げてみると

 また2マイル先で多数の燃料棒の破片が見つかった。主に建屋の南側が吹き飛んでいるが、赤外線写真では高温部分の熱源を確認。つまり格納容器・原子炉は損傷を受けていないのに建屋は吹き飛んだ。

 これは海外では「周知の事実」なのだろうか。なにしろ、当初からこの事故に関しては「海外情報」の方が正しいことが多い。3号機の燃料棒は、他に比べて圧倒的に多い。それが粉々になって吹き飛んだとなると、公式に発表されているよりも、汚染度合いは大きいのではないだろうか。
                        (5月4日 リュウマの独り言から)

 忘れかけていた『この事実』が、今、現実となって、我々に降りかかってきている。まだ、政府も東電も「燃料棒が粉々になって吹き飛んだ」とは、一度も認めていない。そんなデマを書いているのは「リュウマさん」くらいだが、次々と真実になっていくのだから恐ろしい(後で東電が認める)。

 今話題の牛肉も、一般の国民は「福島産稲ワラ」の問題と思っているだろう。当初、それが問題で発覚した上に、何度も「刷り込まれた」のだから、無理もない。しかし、今、問題となっている牛肉は「宮城産」「岩手産」「栃木産」の稲ワラである。放射能汚染は、随分拡大してしまっている。

 米については、余程自信があると見える。収穫前から「放射能検査」をすると発表している。専門家によると、実である「米」には、稲ワラの1万分の1程度の放射能しか「蓄積」しないのだそうだ。-- 余り、信用はしていないが --

 野菜など、最近は問題にならない。--本当か-- どうせ、よくよく洗って、それでもダメなら、少ない汚染のものと混ぜて、基準を「クリアー」させているのではないか。『牛乳』も、話題に出てこない。--本当か--

 あまり、騙され続けたので、昔の「純真な心」が、どこかへ行ってしまった。 (笑)

 これでも「ケイザイガー」族は、『急に全廃しては、工場が国外に出て行ってしまう』として、20~30年先に廃止に向かうようにしたい、らしい。そんな遠い先の話など、ほとんどの国民が忘れてしまう。--相手の思う壺だ--

 やるなら、ここ2~3年。上のような論調に組してはいけません。どうしても、出て行きたいなら、致し方ない。人間があって、経済があることを忘れてはいけない。--NHKのアンデルセンの番組での「赤い靴」を、思い出します。--

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