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2020年までには、スーパーで昆虫を売るほどの食糧危機になる  EUが3億円の助成金を出して、昆虫の食糧化を研究している

 昨日は CNNのニュースの中に 昆虫を食料品に使っているという ニュースがあって、ビックリしたのだが、( 誤解してはいけません。私は そんな趣味はないのですよ。本当ですよ。) なぜか ロイター の次の記事に眼が止まった。

[アムステルダム 17日 ロイター] 昆虫を使ったレシピが掲載された「昆虫料理本」が17日、オランダのワーヘニンゲン大学の教授らによって出版された。

タンパク質を確保する手段として昆虫食を推奨するのが目的で、著者の1人である同大学のマーセル・ディック教授は、「皆がこの本を買って、家で昆虫料理を作るようになればいい」と期待を寄せた。 

ワーヘニンゲン大学の研究では、昆虫は、人口増加にも対応できる最良のタンパク質源になる可能性があると示されている。ディック教授によると、世界の人口は2050年までに90億人に達する見込みで、家畜を飼育するための土地が不足することから、全ての人に十分なタンパク質を供給することが難しくなるという。 (引用終り)

 ロイターほどの通信社が、世界に流すニュースにしてはおかしいレベルの話である。何か深いわけがあるのではないか、と調べてみると、イギリスのデーリーメールに次のような記事が載っている。

              Scorpion in your soup?
         EU spends £2.5m encouraging people to eat insects

 あなたのスープにさそりが …… 昆虫食の奨励にEUが265万ポンド(約3億2000万円)の助成金 とでも訳すのか ……
Nutrition experts have found a cheap way to help save the environment and solve the food shortage crisis.
They have found an abundant supply of food rich in calcium and protein, while low in fat.
But the squeamish might want to look away now - because the food source is insects.

世界的な食糧不足を解決するために、、環境にもやさしく、安価な方法を栄養学者たちが見つけた。彼らは、低脂肪ながら、カルシウムやタンパク質の豊富な食品の十分な供給先を発見した。

いや、もしかしたら、見て見ぬふりをしていたのかもしれない。なぜならその食物とは昆虫なのである。

                                            rocketnews24 によると、
慢性的な食料危機の打開策として「昆虫食」を発案したのは、EUの主要拠点でもあるベルギーのブリュッセルの栄養学者だ。

昆虫の場合、家畜と比べ飼育の際に放出される温室効果ガスも圧倒的に少なく、飼料もそれほどかからない。まさに、栄養、コストパフォーマンス、環境対策と三拍子そろった願ってもないほどの生物資源と言える。

このような専門機関の見解にEUも動いた。昆虫食の促進計画に向け265万ポンド(約3億2000万円)の助成金を割り当てたのである。本格的な普及にむけ、衛生面や安全性の確認など壁もあるものの、それでもEUのバックアップがあるだけに、昆虫食の研究を推進する機関は多いようだ。

同計画に参加している専門家も「2020年までには、スーパーで一般的に昆虫が販売されるようになる」と語っており、イギリスでは老舗デパートまでもが昆虫の在庫確保に乗り出しているそうだ。


     昆虫料理
 2020年と言えば、もうすぐそこである。知らないうちに、スーパーの食材に 昆虫由来のものが含まれているようになるのであろうか。食糧危機が叫ばれてから久しいが、特に、途上国を中心に 危機が進んでいる。

 その元凶は、ご存知とは思うが、穀物への投機、バイオ燃料による 高騰であろう。現段階では、絶対量の不足と言うよりも、高すぎて買えないというのが 正確ではあるまいか。

 政治的には、食料品への 『投機規制』 を実行し、食品による バイオ燃料の製造をやめることを考えるべきだが、そういう論調はとんと聞かない。 
                             swissinfo.ch 2012-04-20 11:00 が次のように伝えている。
この夏、約1500万人がサハラ砂漠南縁のサヘル地域で食糧危機に陥るといわれている。
スイスで生まれたカトリック系の人道援助団体「カリタス(Caritas)」で、同地域を専門に活躍するフレッド・ラウエナー氏は、「まだ、支援する時間は残っている。かつてアフリカの東端『アフリカの角』で行われた食糧危機援助の過ちを二度と繰り返してはならない」と警鐘を鳴らす。

 たび重なる干ばつのせいで、3月の初めからサヘル地域の国々の食糧貯蔵庫は空になっている。次の収穫は早くて9月。だが、この切迫する危機に対し「世界は無関心だ」と、世界保健機関(WHO)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF)は警告する。昨年12月に7億ドルの支援金が必要だと算定されながら、現在世界から集まっている額はわずかその半分にすぎない。

 原因は気候変動だけではない。食料価格の高騰、特に穀物価格の高騰やマグレブ地方で職にありつけない人々の流入も、干ばつで苦しむ地域を圧迫。さらに、マリ北部での紛争など、地域紛争による難民の流入も事態を深刻にしている。

カリタスの援助活動で、最近マリを訪れたラウエナー氏に事情を聞いた。

swissinfo.ch : サへル地域が食糧危機に陥るのは、過去10年間で3回目ですが、今回特に目立つ点がありますか?
ラウエナー : この地域は定期的に、食糧危機と干ばつに見舞われている。しかし今回は、恒常的な食糧の欠乏に加え農産物、とくに穀物を投機の対象にする操作などで、極端に食料価格が高騰していることも問題だ。

昨年の収穫高は非常に低く、サへル地域のほぼ全域で9割も減少した。僅かな手持ちのお金で買える食糧は限られている。過去経験したことのない食糧危機に陥っているといえる。

swissinfo.ch : マリに最近行かれたということですが、マリの状況はどうですか?
ラウエナー : この時期、(農作物はまだ芽を出しておらず)土地は茶色で、人々は昨年の収穫で細々と暮らすのが常だ。ところが、すでに1カ月前でも飢餓の兆しが見えてきている。日々生活は苦しくなっている。

多くの家族が生き延びるために次期に撒く種としてとっておいた穀物に手を付け始めている。種を消費してしまえば、次の収穫はないわけで、援助が急務だ。

swissinfo.ch : ところでマリでは、特に人口の少ない北部では、観光が唯一の産業でしたが、現在それが失われています。人々はどう暮らしを立てているのでしょうか?

ラウエナー : マリの観光業は最悪の状態だ。外国人はまったく訪れず、ホテルは空。タクシーやバスの運転手も仕事がなくぶらぶらしている。しかし、かつてマリはサヘル地域諸国の中でも、代表的な民主主義国家だった。つい最近までの数年間は経済成長も著しく、観光業のインフラに投資する投資家が沢山いた。こうした過去を振り返るとき、今マリに起こっていることは、想像を絶する変化としか言いようがない。   (引用終り)

 日本では、本当の食糧危機を感じることは出来ない。食料品のすざましい値上げも起こっているわけでもなく、主食の米も スーパーにいけば 山積み されている。だから、こういうニュースの後には、こういう記事が出ているに過ぎない。
                     オイシイ昆虫       rocketnews24から

世界で食用にされる昆虫を細かく分類すれば1200種以上とも言われているが、今では珍味なごちそうとして一部の美食家に根強い人気がある。

栄養価が高い昆虫食、古くて新しい21世紀の食糧として人気が爆発するかも知れない? ここでは、美味しいとして人気がある12種類の昆虫食を紹介する。

■その1:Casu Marzu(幼虫入りチーズ)
羊の乳から作られるカース・マルツ(腐ったチーズ)は、イタリア・サルデーニャ地方の食べ物だ。長い時間をかけ発酵されたチーズは、文字通り腐敗が始まり幼虫(半透明のいも虫)がその中で育っている。

■その2:タランチュラ(毒グモ)
カンボジアの珍味として有名なタランチュラ。以前は病人の滋養強壮剤であったが、今はおやつとして普通に食べられている。

■その3:Scorpion Sucker(サソリ入りキャンディ)
無害のカリフォルニア産サソリが入ったキャンディ。一見グロテスクだが、サソリは世界の一部の地域では重要な食料源なので、勇気を出して食べてみよう。

■その4:Termites(シロアリ)
アフリカとインドネシアの一部の地域では、シロアリは日常的な食べ物である。   (引用終り)

 気楽な記事である。引用もこのくらいでよかろう。こちらのほうに記事を持ってくれば、世論の眼は 違う方向に向いてしまう。

 糾弾すべきは、穀物投機や 金に飽かした食料を使ったバイオ燃料製作であると思うのだけれども ……



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