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落とし所がない 「尖閣問題」  安倍内閣の「慰安婦」処理は一つ誤ると国際問題になる。

                                                2月10日  サーチナニュース 引用
 中国網日本語版(チャイナネット)によれば、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「尖閣諸島問題は日中の意志比べになっている」と報じた。以下は同記事より
 
  尖閣諸島の危機は日本が先にエスカレートさせた。2012年の尖閣諸島の「国有化」は、パンドラの箱を開けたようなものだ。中国側はその後、強い反発を見せ、巡視船を尖閣諸島海域に派遣し定例の巡視を行い、尖閣諸島から12カイリ以内に入り続けている。中国海監の航空機も尖閣諸島に向かった。これらのすべては、日本が自称する尖閣諸島に対する「実効支配」を打破した。

  日本の尖閣諸島に対する「国有化」は、尖閣諸島の「現状」を一方的に変えた。中国の反撃は、尖閣諸島の「制海・制空の現状」を変えた。日本は1枚の紙で名義を変えたが、中国の反撃による変化はより実質的だった。

  現在の状況はもっとも複雑だ。「悪事でもたらされた災い」を受け入れるかについて、日本は曖昧(あいまい)な態度を示している。日本は中国との関係緩和を希望しながら、一方では尖閣諸島の海・空の実力を強化し、中国側からの圧力に対抗し、すでに破綻をきたしている「実効支配」を維持しようとしている。

  中国側は選択に直面している。中国は尖閣諸島の主権維持で重大な成果を得たが、これは依然として不安定であり、これを維持するのも容易ではない。中国は日本の対抗を受けながらも前進を続け実質的な成果を得るべきか、それとも「守勢の代わりに攻勢に出る」ことで既存の成果を守るべきか。それとも一時的にペースを落とし、一定の余地を残しておき、日中の開戦を避けるべきだろうか。

  前者の選択は高いリスクを伴うが、日本が本当に中国と衝突しようとすることを意味するわけではない。それは双方の緊張する摩擦・探りあいの過程、一種の意志比べであり、軍事衝突が発生した場合の両国の許容力が試されることになる。

  客観的に見て、2種の選択にはそれぞれの理由がある。中国が1つ目の選択をした場合、それによるリスクを受け入れる必要があり、損得ばかりにこだわってはならない。挑発を続ける日本を放任することで生じる長期的な損失の方が大きいか、それとも日中の空海軍が開戦した場合に中国の戦略的チャンスの時期にもたらされる損失の方が大きいか。中国はこのような利益の比較対照を行うべきだ。

  米中の戦略的な相互不信任が深刻化し、互いに主な警戒対象になるだろう。現在の西太平洋の政治情勢のほか、中国の台頭に不服である日本も自国を中国との摩擦の最前線に押しやっている。しかしここでは、1つの要素が重要になってくる。つまり双方には全面的な開戦の意向・意志がないということだ。この判断により、双方は強硬な姿勢を示し、相手が肝心な時に後退することに期待している。

  日中が全面的な戦争に陥る可能性はほぼないと言って良い。しかし両国が開戦に及んだ場合、どれほどエスカレートし、どれほどの損失がもたらされるかを予想できる人はいない。尖閣諸島の係争は、実際には日中の意志比べである。われわれはどのような選択を前にしても冷静であるべきだ。                         (引用終り)
     餓死寸前のオーストラリア兵捕虜      戦場の恋人から送られた日本兵の骨。
      餓死寸前で救出されたオーストラリア兵捕虜     戦利品の日本兵頭蓋骨を送られた恋人 (タイム誌)

 この事件は どのようにして 「幕引き」されるのであろうか。 この記事の言うように 日本側の勇み足で 始まったのだから、 幕引きは簡単ではない。 特に 「棚上げ論」の 無効を日本が主張したのであるから、 もう後戻りもできない。 何十年にもに わたって にらみ合いを続けるしかなかろう。

 韓国は 日本からの「戦後賠償」を もとに、 漢江の奇跡 (軍事費に使ったとしても、その結果として 経済に安定して 投資できた という意味) を成し遂げた。 中国も 同様に 賠償を請求すれば、 今よりもっと早く 「経済大国」に なっていたのかもしれない。 それを、 毛沢東などが、 勝手に「請求を放棄」してしまう、 これを快く思わなかった勢力は 沢山 いただろう。 中国にも 「櫻井よしこ、石原慎太郎」は いるのである。

 領土問題も、 「正当な権利」として、 取れるだけ取れ、という考えもあったはずだ。 これも、 「棚上げ」など、 いくら 「1つの中国を認めさせるため」とは言え、 譲歩のしすぎだという 考えた者も 多かったに違いない。 その1つが、 日本から 転がり込んできた、 そう思っているはずだ。  だから、 「棚上げ論は無かった」という 日本の主張は 中国にとって 有難い物である。

 日本の若い方の中には、 「櫻井よしこ氏、石原慎太郎氏」などの意見を そのまま 受け入れて 世界情勢を考えている方がいる。 少なくとも、 ここ10年程度は この説は 「世界」では 通用しない。 従軍慰安婦はなかったとか、 南京虐殺は 捏造だとか、 ポツダム宣言は 軍が無条件降伏しただけで、国家はしていないだとか、 東京裁判は 戦勝国による一方的なものであり無効で、 日本に戦犯はいない など 声を大にして主張すればするほど、 日本という国を 危険だと世界はみなすだろう。

  1月29日に ニューヨーク州上院は満場一致で「日本軍慰安婦決議案304号」採択した。 反対意見は 1つもなかった。 「外交問題には触れない」というニューヨーク州議会規定のために決議案通過が容易ではないものと思われていたが、日本側の 極右団体の 妨害工作 (慰安婦は韓国による捏造で、 単なる売春婦とするもの) が むしろ逆効果を生んだ。  安陪首相も 「慰安婦否定論者」であるが、 国際的な場での この発言は 一気に反日感情を高める恐れがある。  (国内向けの リップサービスにしか 使えない)

  安倍晋三首相は7日の衆院予算委員会で、従軍慰安婦問題について第1次安倍内閣で  閣議決定した政府答弁書に触れ、「(旧日本軍が)人さらいのように人の家に入っていって、  慰安婦にしたことを示すものはなかった」と述べた。1993年の河野洋平官房長官談話で示した慰安婦に対する強制性について、軍による直接関与を示す証拠の存在を改めて否定した。 櫻井よしこ ばりの  「狭義の定義」をしているが、 そんなことは 世界は受け入れないだろう。 軍の関与が認められる 客観性があればよいのであって、 「人さらいのように」家に押し入っていく必要はない。 また、 軍が 「黙認」「容認」していればよいのであって、 直接手を下さなくとも、 軍の関与が推定されてしまう。 それが 当たり前なのである。 しかし、 日本 「無罪論」の多さは 特筆すべきで、 その方たちの考えが 「戦争終結後、 戦勝国・敗戦国の別なく、 公平に戦争裁判で裁かれるべきだ。」 と考えていることに驚く。 こんな考えだから、 「いっちょう、 中国と戦争したらよい。」 などと 考えるのであろう。

 戦争を始めるという事は、 負ければ とてつもなく 重い結果が待ち受けていることを 肝に銘ずるべきである。

                                                   三橋貴明さんの ブログ から

  しかも、 そもそも慰安婦の 「強制連行」 については、 韓国の学者や 日本の左翼連中が 懸命に探したにもかかわらず、 ついに証拠が 一つも見りませんでした。 左翼の連中は 韓国人慰安婦が自らの意志に反して 女衒に売り飛ばされたケース (朝鮮人の女衒が多かったわけですが) をもって、  「人道的に問題あり!  これは広義の 強制性が成り立っている」  だとか、 「強制性がなかったというのならば、 それを日本政府側が証明しろ」  などと、 言いがかりをつけています

 当たり前ですが、罪の有無は訴えた方が証明しなければなりません。 よく言われますが、日本政府に「慰安婦の強制連行がなかったことを証明しろ!」というのは、「悪魔がいないことを証明しろ!」と言っているのと同じです。

 わたくし達は 「刑罰不遡及の原則」 という 民主主義国家として当然の 「決まり」 を貫くためにも、 さらには 不名誉な言葉を 浴びせられている 先祖のためにも、 さらには子子孫孫のためにも 「従軍慰安婦」 などという プロパガンダを 何としても潰さなければなりません。 手始めには、 やはり河野談話を否定する 新たな談話を発表するしかないでしょう。  (引用終り)

 対等な関係にある場合は、当たり前ですが、罪の有無は訴えた方が証明しなければなりません。 とは言えても、 外国政府と 一個人の 争いで、 証拠書類を 相手政府が持っているのに、 そんな 「民法」の原則は 適用できない。 当然 「日本政府」が、 なかった事を証明すべきだが、 あったという 「公的書類」を 日本政府は 持っていない、ということで 済ませている。 三橋貴明さんは ご存知だと思うが、 オランダ人捕虜を 「強制的に慰安婦」 に した事実は 関係国すべてが了解している。 (白馬事件) だから、 他にもあったのではないか、 と言われているのである。 それを全く書かないのは、 公正さに欠ける。

 それが 「正しいかどうか」は ともかく、 日本が敗戦したから その行為を 問われていることを 忘れてはならない。 それが 世界の歴史であり、 それを元に 「現代社会」が 成り立っている。 今、 安陪政権が 主張している事 (慰安婦問題、南京虐殺、東京裁判の否定、靖国参拝、ポツダム宣言の条件受諾) の 1つでも 世界で認めてもらうことは  (私は賛成しないが) 大変困難な ことである。 それを 実現するには、 世界世論を味方につけておく必要がある。 そのためには、 国内で 他国から見て 顰蹙 (ひんしゅく) をかうような行為は 抑えねばならない。 北欧でも 「移民排斥」の動きはあるが、 人種差別のごとき こういう運動を 安倍総理は どう見ているのだろう。 

    新大久保にて、在特会のデモ
     「ウジ虫」「ゴキブリ」「殺せ殺せ」「死ね」「不逞朝鮮人を死ぬまで追い込むぞ」「ガス室に朝鮮人を叩き込め」「ぶさいく」「クサレマンコ」 
                                                        ガジェット通信 引用 
目の前にいた中年の女性たちは、ヘイトスピーチを繰り広げるデモ隊の男性について、「いくら正しいことを云っても、あの巻き舌じゃあかえって。ね?」と話していた。「発言の内容は問題にしないの?」と、問いかけたい気持ちを、ぐっとこらえた。絶望はどこにでも転がっている。                                        (引用終り)  

 次は 終戦の詔勅 (玉音放送) の現代語訳である。 いわゆる 「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」として良く知られている部分であるが、当時 何が心配され、 どの方向に 国を持っていこうとしたのかを 窺い知ることができる。 

 考えれば、今後日本国の受けるべき苦難は きっと並大抵のことではなかろう。 あなたがた国民の本心も 私はよく理解している。 しかしながら、 私は時の巡り合せに逆らわず、 堪えがたく また忍びがたい思いを乗り越えて、 未来永劫のために 平和な世界を切り開こうと 思うのである。

 私は、 ここに 国としての形を維持し得れば、 善良なあなたがた国民の 真心を拠所として、 常にあなたがた国民と共に 過ごすことができる。 もし だれかが 感情の高ぶりから むやみやたらに事件を起したり、 あるいは 仲間を陥れたりして 互いに時勢の成り行きを混乱させ、 そのために 進むべき正しい道を誤って 世界の国々から 信頼を失うようなことは、 私が 最も強く警戒するところ である。

 ぜひとも 国を挙げて 一家の子孫にまで語り伝え 、誇るべき 自国の不滅を確信し、 責任は重くかつ 復興への道のりは遠いことを覚悟し、 総力を 将来の建設に傾け、 正しい道を常に忘れず その心を堅持し 、誓って 国のあるべき姿の真髄を発揚し、 世界の流れに 遅れを取らぬよう 決意しなければならない。
           (引用終り)

 日本は 世界の国々から 信頼されてこそ、 戦後日本が あるのであって、 今もてはやされている 「戦前の日本」への回帰は 世界の国々からは 受け入れられないのである。 RED FOX さんの記事が うまくまとめてある。

  その頭蓋骨は一体につき三十五ドルで販売されていた。   捕虜の首
        日本兵の 首を煮ている 米軍兵         この捕虜の首を掲げた写真は いろいろと使われた。

                                                      red fox さん 引用
 中国が 歴史的に野蛮であったと  (中国系の) 皆さんがそう言いたいなら、 それは 十分フェアであると思う。 私は否定はしない。

 しかしもし 中国が野蛮国であると 皆さんがそう言いたいのであれば、 それは人類の歴史を知らない という事になる。 地球上の殆ど全ての国には 何らかの野蛮性があった。 ドイツ人は ホロコースト、 フランス人は ジャンヌ・ダルクを火あぶりにし、 イギリス人は 奴隷売買、 アメリカ人は 先住民を掃討し、 スペインのカトリック教徒は イスラム教のムーア人を撲滅し、 キリスト教世界は ユダヤ人を告発し 多くの残忍な魔女狩りを行なった。

 日本人に関しては 、東アジアや東南アジアのどの国でも 年配者と 第二次大戦に関して話せば、 まず間違いなく 日本の残虐さについて 聞く事になる。 これは プロパガンダではない。 冷戦の両陣営を 同じように洗脳出来る プロパガンダマシーンなど 存在しない。

 私は 第二次大戦中 シンガポールに赴任していた 元イギリス兵と話した事がある。 彼は共産主義にも 国民党にも 何の思い入れがないにせよ、 彼が 何を目撃したかを 私に話してくれた。 シンガポールを占領した日本軍が 起した残虐行為など。 彼の発言は 中国のプロパガンダなのか?

 これらは 全て悲劇である。 人類の歴史は 悲劇だらけであり、 もっと悲惨な事は 人々が 歴史から学ぼうとしない事であって、 世界中でまた 同じ悲劇が繰り返されるという事である。 「道徳的に優れた」はずの米軍人が イラクの民間人に 何をしたのか?   欧州各国は 二度の世界大戦で 大きな対価を支払い そして何かを学んだはずであり、 だから 欧州各国は ホロコースト否定を犯罪とする法律を作った。  残念ながら 日本の首相は 慰安婦に関して 未だに論争し、 右翼の声は まだ大きいのである。

 私は 民族としての日本を 非難していないが、 一部の日本人は 頑固であり、彼等は 完全に敗北しない限り、 その頑固さを守るためなら 手段を選ばないように見える。  世界中が 正反対の事を考える時に、 彼の考えには 何か決定的に 間違っている事がある筈で、 分別ある人間としては 事実と論理を チェックした方が良いのだが、 日本の右翼は受け入れないだろう。                                       (引用終り)

 red fox さんが言うように、 「手段を選ばす」 日本の正当性を主張し、 国内では それが当然の意見として まかり通る 風潮を生んでいる。 しかし、 世界の厚い壁に ぶつかったとき、 彼らは なんと言うだろうか。 「世界が間違っている。 戦争してでも、正さねばならない」 …… 

 「尖閣諸島」の問題でも、 「レーダー照射」に関しては、 圧倒的に 日本に分があるのかもしれない。 しかし、だからと言って 「尖閣諸島が日本領」と 断言するのは、 ポツダム宣言の 「13条」の 日本語訳にのみ 固執して 「条件降伏だ」「国家は降伏していない」などと 言うに等しい 暴論である。 歴史は 「断片」のみで 考える訳にはいかない。   (参考 ↓ ポツダム宣言 13条)

13 吾等ハ日本国政府ガ直ニ全日本国軍隊ノ無条件降伏ヲ宣言シ且右行動ニ於ケル同政府ノ誠意ニ付適当且充分ナル保障ヲ提供センコトヲ同政府ニ対シ要求ス右以外ノ日本国ノ選択ハ迅速且完全ナル壊滅アルノミトス

 
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