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ギリシャが ドイツに求めた 戦後賠償  - 戦争を考える -   橋下流 「慰安婦騒動」は、 日本の評判を悪くする結果になる

                                     2013年 4月 25日 ウォールストリートジャーナル 引用

 【アテネ】ギリシャのアブラモプロス外務相は24日、第2次世界大戦の賠償をドイツに求める考えを明らかにした。現実になれば、ギリシャ救済策への拠出額が最も多いドイツとギリシャの関係が試されることになる。

 アブラモプロス外務相は議会で、ギリシャはドイツから戦争賠償を受けることをあきらめたことはないとし、今後はどのように請求するかを決定すると語った。

 アブラモプロス外務相は「必要なあらゆる措置を推し進めている」と述べた。「厳しい占領期間中のギリシャ人の苦痛に関する正義・真実の回復」が必要だと訴え、ドイツ占領中は「他国に例を見ないほどギリシャ国民が苦しみ、飢え、略奪された厳しい時期」だったと表現した。

 ドイツ財務省の担当者は、約70年前のギリシャ占領に関連した補償の問題は解決済みだとするこれまでの見解を繰り返した。

 アブラモプロス外務相は請求額には触れなかったが、地元メディアは財務省の専門家チームが作成した報告を引用し、1620億ユーロ前後に上ると報じた。                                       (引用終り)

 政治家になりたい人々や、今の政治家の多くが、 「戦争のできる 普通の国」に なりたいと思っているらしい。 読んで ビックリするニュースだが、 日本だけではなく、 ドイツも大変なんだぁ と思う。 日本以上に 「ドイツ」は、 第一次大戦でも 敗戦しており、 その賠償金の支払いも まだ途上である。 

 第一次世界大戦終結から92年後の今年のドイツ統一20年の記念日 (2010年10月3日) に 最後まで残っていた アメリカ向けの 第一次大戦終結後のベルサイユ条約(1919)で、ドイツに科された賠償金7000万ユーロ(約80億円の支払いを完了した。 アメリカ向けが 完了したのであって、 他の国への支払いは 2020年まで続くのである。

 ベルサイユ条約に基づく 最終的な賠償金の総額は 1320億金マルク 当時のドイツのGNPの20年分に相当した言われている。 と言われても 「ピン」と こないので、 現在の日本に置き換えると GNP500億円前後であるので、 20年分といわれると 「1京円 (このパソコンで漢字変換ができないお金)」 ← 一般国民には、お金の単位とは 思えない程の金額である。 -- 当時のドイツ国民の 思いが 分かるではありませんか。

  --  余談ですか、このうちの 52%を フランスが受け取ることになっている。 独 ・ 仏 の仲があまりよくないことも これでわかるというものです。 --  少し 歴史的に振り返ると …

1923年、フランスはドイツの支払い不履行を理由に1922年から23年にルール工業地帯を占領。
1924年、年間支払い額が5年間だけは25億金マルクから10億金マルクに減額。ただし、支払い総額は変わらず。
1929年、「ヤングプラン」によって賠償総額は約358億金マルクに軽減、さらに59年間払いに緩和されました。
    ところが10月、アメリカ発の世界恐慌が勃発。ドイツ経済は壊滅する。
1933年、政権の座についた ナチス総統ヒトラーは これを「経済的奴隷制度」として 支払いを拒否。
    この状況は第二次世界大戦後の冷戦下でも続き、ドイツは東西統一後、再び支払いを再開。

 ナチス・ドイツが崩壊し、連合軍軍政期の後である1953年に、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)政府は西側諸国との間に戦前の債務の支払いを約束するロンドン債務協定(en:Agreement on German External Debts)を締結した。この協定によりドーズ案とヤング案の際に発行された公債の利子支払い再開が行われることとなったが、最終的協定の締結まで支払いは延期されることになった。ドイツ再統一後の1990年10月に支払いは再開されたが、この時点で元本は116億マルク残っていた。ドイツ再統一から20年後の2010年10月3日に7500万ユーロが債務者に支払われ、90%の支払いが完了した。と、 WIKI にかかれてある。 

 「ドイツは 戦後賠償をしていないのに、 なぜ、 日本だけ責められるのか。」という 「皇国史観」の方々の意見は、 いつも言うように、 一部だけ取り上げての非難である。 まだ、 ドイツは 「1次大戦の賠償中」なのだ。 と言っても、 産油国のように 潤沢に金があるわけでもなく、 国民感情から言っても、 それほど 二次大戦の賠償が 多額に上るとは思えないか …

 「戦争」というものは、 こんなものだ。 「戦争」によって、 利益がある人々は それを望むかも知れぬが、 1京円の負担は、 「広く薄く」 国民が負担せねばならない。 なぜなら、 それを始めた政府を選んだのは 「国民」であるのだから …   最後の最後まで、 「戦争」を考えない政治家を 選ぶ必要がある。



 もう この話は辞めようと思っていたのだが、 実際 「慰安婦問題」で 騒いでいるのは、 日本国内くらいであろう。 アメリカでも さほど関心は無く、世界的には ほとんど関心の無いこと、 話題にすらなるまい。

 何度もいうようだが、 「レイプ国家」として 見られているという 橋下氏の意見は 「被害妄想」の域にある。 わざわざ アメリカの新聞に 広告を載せる 「櫻井よしこ氏」や「安倍総理」は 国際問題化を煽っているだけだ。 世界に 「恥」を さらしているような物だ。

 「慰安婦問題」を 国際化すると、 韓国との二国間ではすまなくなる。 十ヵ国を相手に 「櫻井女史」や その他の方々が言うように、 一人たりともいなかった、ことを証明する必要がある。 それも、 戦争中の すべての時期について いわねばなるまい。 日本国家も 馬鹿ではないから、 当初は  それなりの注意を払って 「慰安婦」を 扱っていたと思うが、 何度も言うように、 戦線を拡大した後は  もう 注意を払う余裕すら ない状況に 追い込まれていた。 その時点で 多くの問題が 起きたのではないか、 とも思われる。 

 「従軍慰安婦は なかった」で 検索すれば、 なかったことを証明する 山のような サイトが 見つかるだろう。 そこに使われている 写真や 資料、 そして 「言葉」すら 全く同じであることが すぐに分かる。 世界を相手に 証明するのに耐える証拠なのだろうか …   よく見るべきだ。

 必ず書かれている 高額の給与だが ( だから、ただの売春婦だと 主張しているのだが … )   もし これが 「真実でも」、 世界は信用するだろうか。 

 戦時中の内閣総理大臣の給与は800円だった。 慰安婦の給与は1000円~2000円であった。 現在で換算すると毎月300万円も稼いだ慰安婦もいた。

 これが間違いのない真実なのです。

 当時の日本の兵隊さんの給料は、月に13円から、将校クラスで25円です。 その時代に、売春婦のチョーセン人  女性たちは、月に ブスでも 1000円、ちょっといい女なら 2000円 を稼いでいたといいます。

 日本に最初に来日して 「私は慰安婦でした」 と騒いだ 婆さんは、 売春婦当時、 当時のカネで5万円の貯金があった。 いまの相場で言ったら、 10億円相当の貯金があったということです。


 そして、 その証拠として ご丁寧にも、 こんな 「通帳写真」が載っている。 どのサイトも 同じものだが …

  毎月300万円も稼いだ慰安婦
      預金額の増えたのは 20年4月、5月が 大半。 当地の ハイパーインフレの影響との指摘がある

 日本の内閣総理大臣が 800円  兵隊さんの給与が 13円で 将校が 25円のときに ブスの慰安婦 (原文ママ) が 1000円、 ちょっといい女は 2000円 -- ブリジット・バルドーやら マリリン・モンロー ならともかく (笑) -- まあ、 こういう証拠をたずさえて 世界に立ち向かうわけです。 あなたご自身 納得しますか。 そんなに  払う必要が あるのですかねえ。 -- これなら、 日本人には ボッタクッて いいですね。 なにやら、 太平洋戦争の   「二の舞」に なりそうな気がしませんか。

 こういう 「職業 慰安婦論」の先頭に立つ 「櫻井女史」を 初めとする 論客がアメリカで出した 「FACT」なる 意見広告の中に 次のような項目がある。 まあ、 有名な方なので 「正しい」意見だろうと 思われるだろう。 しかし、 処罰した のは 「誰」か …  なんと、 オランダの軍事法廷 なのだ。 この文からだと、 日本が処罰したように 受け取れる。 こういう、姑息な手を使うから、 全体の信頼度が 低下する。 これを引用してある サイトには ご丁寧に 「すぐに処罰された」 となっている場合が多い。

3: インドネシア・スマランで起きたオランダ人女性連行は 軍末端組織の暴走によるもので、 責任者は処罰された

 この問題を 国際的に取り上げるなら、 必ず 「障害」となる 事件であるから、 大切に扱わねばならない。 まず、 皇国史観的には …

                                                国民が知らない反日の実態 引用
          いつ     昭和19年(1944年)2月
          どこで    インドネシアのスマラン島で
          誰が     南方軍管轄の第16軍幹部候補生隊が
          どこから   ハルマヘラ抑留所、アンバラワ抑留所、ゲダンガン抑留所から
          誰を     オランダ人女性35人を
          どこへ    将校倶楽部、スマラン倶楽部、日の丸倶楽部、青雲荘という4ヵ所の慰安所へ
          何をした   強制連行し、監禁して強姦した。
その後の年表

1944年4月 軍司令部が4ヵ所の慰安所を閉鎖させる。    陸軍省から捕虜調査に来た小田島董大佐の勧告による
1948年 オランダのバタヴィア臨時軍法会議にかけられる。 12名のうち11名が有罪、うち1名が死刑。
1990年 対日道義的債務基金(JES)が設立される。     これにより、総額2億5500万円をオランダ人女性に
                                     支払い始めた。
2001年 無事、総額2億5500万円を支払い終わる。

 1944年4月に 軍司令部が慰安所を閉鎖させていますが、 主導したといわれる能崎清次が 閉鎖の後に軍法会議にかけられる等の処罰はありませんでした。 なので 国家・軍の 管理責任 は問われるべきでしょう。 ただ、 本件は 「軍本部は強制連行を把握しておらず、 発覚後 内々で処理し 秘匿した」 という事であり、 これは 日本軍の杜撰さを示す一方で 「『国家・軍の命令』によって強制連行したわけではない」 という事の証明にもなります。
                                                              (引用終り)

 今度は 愚かな左翼の主張 の代表として、                        hatena diary さんから 引用

 2ヶ月後、 この事件は発覚し、 慰安所は 4月下旬に閉鎖されることになる。 しかし、 事件の事実が 陸軍省まで伝わったにもかかわらず、 事件の関係者は 誰一人として 処罰されなかった。 それどころか 責任者の能崎少将は、 事件後の 1944年に旅団長になり、 1945年3月に 陸軍中将に昇格し、 4月には 第152師団長と出世している のである。

 このスマラン事件が裁かれるのは 戦後になって オランダによるバタビア裁判によってである。 将校7名と 軍属4名が 有罪となっている。

 計画の中心的役割を果たしたとみられた 大久保大佐は、 戦犯容疑者となったことを知り、 故郷仙台で 自殺している。 遺書には 「能崎に責任がある」 とあり、 これも裁判では証拠資料となった。 判決では 岡田少佐の行為を 「軍の名の下に 若い女性を売春目的で強制連行し、 理解出来ない日本語の承諾書に 署名させ、 女性を 各慰安所に分け与えて、 売春を強制し、 強姦した。」と事実認定されている。                    (引用終り)

 このスマラン事件 別名 白馬事件は、白人が 関わったために 多くの証拠が存在している事件である。 それゆえに、 言い逃れがまったく不可能な事件だ と言える。 まあ、 白馬と呼んでいた理由が 白人女に跨 (また) がれる、と言う 「石原・橋下」的な 発想であるから、 当時の 日本帝国軍の姿勢から見ても、一人たりとも 「強制」は なかった、という 主張は 困難を極めるだろう。

 日本側の処置などが、 記録に残り、 被害者が白人だったので、 関係者が 戦犯に問われて 裁判記録が残ってしまった。 今では 反論する側の 決定的な証拠になっており、 「証拠がない」 との居直りもできない。

 問題なのは、、 「強制連行」の事実が 陸軍省まで伝わったにもかかわらず  軍が 軍規違反として処罰しなかった点である。 「The fact」のように、 ごまかしてはいけない。 すでに 処分されている、という 言い訳は 日本がやったことではないので 通用するまい。 師団長まで 出世していることでも 明らかだろう。

 陸軍刑法では 「戦地又ハ帝国軍ノ占領地ニ於テ 婦女ヲ 強姦シタル者ハ 無期又ハ一年以上ノ懲役ニ処ス。」 とあるが、 慰安婦の強制連行や 集団強姦は、 罰則はあっても 実際上は、 お咎めなしだったと言われても 反論の余地は 少ないだろう。 橋下流に 「建前でなく、本音」で言えば、 戦争で勝つために 必要な事であれば、 何でも 「OK」だったのだろう。 この事件が黙認されたのは、 強制連行 ・ 集団強姦が ある程度 日常的なものであり、 取り立てて 処分すべき 「特異な例」ではなかったことを 示しているのではないのか。

 と言っても、 これが 「真実である」 証拠は 残念ながらない。 ただ、 橋下氏の言うように、 「レイプ国家」と 国際社会は 日本を見ている訳ではないが、 この件を煽れば、 「売春婦容認、 戦争のためなら 何でも許す国家」と 判断されることはありうる。 余り 触りたくない問題である。

 こんな考えの 今の 政治家に 「開戦の決断」を ゆだねることは、 ドイツ国民のように ある日突然 国民の前に 「一京円」の請求書が 届くことを 許すようなものである。

  ここは、 まだしも 「戦争はしない」 憲法9条を 守ったほうが 良さそうである。 



                               
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COMMENT - 3

しょん  2013, 05. 29 [Wed] 16:55

 正論だ。韓国の卑しい態度も腹正しいが、安倍をはじめとする戦後生まれの保守政治家の言動は、結果的に日本の地位を下げることになる。韓国も馬鹿だが、日本が同じ土俵に乗る必要はない。先進諸国はこれらの問題に火をつけたくないのが本音。韓国が騒ぐことを内々快く思っていない。
結局、日本の政治家のレベルの低さを露呈している。と同時に日本人の思考力も証明するが・・・
 9条は必要だろうというリュウマさんの考えも、そんな政治家が主導する国を思えば説得力を持たざるえない。

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しょん  2013, 05. 29 [Wed] 17:16

腹正しい→腹立たしい。土俵に乗る→土俵に上る 
読み返して気付きました。何やってんだかw

Edit | Reply | 

リュウマのパパ  2013, 05. 29 [Wed] 22:41

Re: タイトルなし

> 腹正しい→腹立たしい。土俵に乗る→土俵に上る 
> 読み返して気付きました。何やってんだかw

ご指摘 ありがとうございます。 五時には 気をつけているつもりなのですが、 今後も ソッと 教えてください。 マイクロソフトの 日本語変換能力の ある意味での すごさ (?) に いつも驚いています。

 申し訳ありません。

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