スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人種差別デモに ようやく マスコミからも 声が上がる 「この異常さ」   橋下会見に見る 「慰安婦問題」の 限界  主婦連会長の発言という 「オレオレ詐欺」

 以前、 ドイツの 「戦後」を 紹介した際に 『民主主義は自殺する』 という考えがあることに 驚きを覚えた。 確かに、 言われてみると 「民主主義は その機能を失う 恐れ」がある。 ほっておくと、 そうなる場合が 歴史は 証明している。
      反韓デモ-1-

 何度も書いているように、 現在日本では 公然と 「人種差別デモ」が 行われている。 何らかの方法で これらは規制しなくてはいけない。 表現の自由とも 兼ね合いはあるが、 ドイツの場合 「憲法裁判所」が、 そういう (ドイツの場合 ナチスを擁護する発言や行為) 自由は、 この憲法の保障する自由の 「埒外」にある。 と 結論付けて、 ナチス擁護の発言や 行動、研究を 禁じている。 そこまではいかなくとも、 「人種差別」を 公然と主張する 「デモやブログ」などは、 禁止すべきだろう。 ようやく 一般のマスコミの中にも、 一歩踏み込んで 私たちと 同様の発言をするものが現れた。

                                        2013年 5月27日(月) 岐阜新聞 社説より引用

      ヘイトスピーチ 言葉の暴力、法的な規制も

 東京・新大久保などで繰り返されている 在日韓国・朝鮮人らを 標的にした ヘイトスピーチ(憎悪発言)デモ は 「良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ」 「東京湾に沈めろ」 など 驚くべき言葉を 白昼堂々と投げ付けている。

 その中心となっているのは ネット右翼 とも呼ばれる 「在日特権を許さない市民の会」 (在特会) だが、 右翼というよりも レイシスト(人種差別主義者) と 呼ぶべき団体だろう。 彼ら、 彼女らの行為は 言葉の暴力であり、 脅迫に近い。

 韓国、 中国などの ネットサイトでは 、在特会の映像が 翻訳付きで紹介され 、反日感情を刺激している。 「例外的日本人」 の 行動だとしても、 周辺諸国は 日本社会全体のムードを 何かしら 反映した言動 と 受け止めている。

 このような言葉の暴力は、 それを浴びる人々に、 単なる不快感を超えた恐怖感さえ 植え付けている。 韓国料理店が立ち並ぶ 商店街の客足への影響など 経済的被害もある。

 「こんな連中の言動は まともに相手にせず、 徹底して 無視すればいい」 との意見もあるが、 被害が厳然と存在している以上、 何らかの対応を考えるべきだ。

 法的な規制を求める声に 「表現の自由が脅かされる」 との 慎重論 が 法律専門家の間では根強い。 言論には 言論で対抗すべきだ との原則論もある。

 しかし、 そもそも これは「言論」の問題だろうか。 論理を超えた 言葉の暴力は 言論の名にすら値しない。 集団によって 目の前で罵倒される 被害者の状況を想像すれば、 まともな言論で 対抗し、 被害を回復することは ほとんど不可能だ。

 ドイツ、フランス、イタリア、米国など欧米諸国の多くは、憎悪発言をヘイトクライム(憎悪犯罪)として規制する法律を持つ。ユダヤ人虐殺の過去があるドイツは特に厳しく、公的な場所でナチスを礼賛する言動をしただけでも、処罰の対象だ。

 国際人権委員会、 国連人種差別撤廃委員会なども 憎悪発言を規制するよう 各国に要請している。  日本は  1995年に 人種差別撤廃条約に加入したが、 条約内容を徹底させる 国内法は未整備だ。

 日本政府は 人種差別撤廃委員会への 今年1月の報告書で 次のように書いている。 「処罰立法措置を取ることを検討しなければならないほど、 現在の日本が 人種差別思想の流布や 扇動が行われている状況 とは 考えていない」

 在特会だけでなく、 憎悪発言が ネットに あふれている現状を思うと、 残念ながら この認識は 一時代前の認識 に なりつつあるようにも 思える。

 脅迫、 威力業務妨害など 既存の罪による処罰が 十分に行われていない状況も考えれば、 「人種差別禁止法」 の 制定を検討すべきだ。 法の下の平等を定めた 憲法14条 が禁じる 人種による差別とは何かを 具体的に 法で定義する必要がある。

 ただちに罰則を設けるかどうかは 慎重に考えたいが、 禁止法があれば、 人種差別デモを 実質的に規制することが可能になるし、 損害賠償など 民事訴訟の根拠にもなる。 文学や映画、 演劇などにおける 個別表現までも 「言葉狩り 」のように 規制する必要はない。

 表現の自由を萎縮させない 十分な配慮をしつつ、 憎悪犯罪に該当する 最小限の範疇(はんちゅう) を定めるだけでも 抑止効果はあるはずだ。                                           (引用終り)

 オリンピックを招致しようかという都市が、 人種差別デモを許可し、 そのデモは 警察官に守られて その 「主張」が 『良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ。 朝鮮人は ビルから飛び降りろ。 東京湾に沈めろ。』 であれば、 なにおか 言わんや である。 これを 容認してきたことに 都も 大阪府も 責任があるだろう。


 ところで、 橋下市長が 「外国人特派員協会」で 会見を開いた。 慰安婦問題 ( 当時の慰安婦は 高給売春婦であり 慰安婦問題自体が 存在しないという考え ) を納得し、 テレビなどの マスコミですら、 その番組内で そう主張する 「専門家」を 平気で出演させる その姿勢を 理解できるのは、 世界で 日本国民だけだろう。  橋下氏は それを 「アメリカ」に向けて 発信してしまったために、 事が大きくなったわけである。 会見内容は 一応全部 目を通したが、 批判を受けないように 「日本の責任を回避するものではない」 とか 「日本に 責任があることは 承知している」という 前置きが 必ず入っての、 反論である。

   薔薇、または陽だまりの猫 さんが 全文を掲載されているので リンクしておく。 
                                         参考 → ( 橋下徹の「私の認識と見解」・全文 )

 橋下氏は 一体何を主張したか。 2,3 取り上げてみよう。                          (以下引用)

 かつて 日本兵が 女性の人権を蹂躙したことについては 痛切に反省し、 慰安婦の方々には 謝罪しなければなりません。 同様に、 日本以外の少なからぬ国々の兵士も 女性の人権を 蹂躙した事実について、 各国も また 真摯に向き合わなければならない と訴えたかったのです。

 あたかも 日本だけの 特有の問題であったかのように 日本だけを非難し、日本以外の国々の 兵士による女性の尊厳の蹂躙について 口を閉ざすのは フェアな態度ではありませんし、 女性の人権を尊重する世界をめざすために 世界が直視しなければならない 過去の過ち を葬り去ることになります。

 戦場の性の問題は、 旧日本軍だけが抱えた問題ではありません。 第二次世界大戦中の アメリカ軍、 イギリス軍、 フランス軍、 ドイツ軍、 旧ソ連軍 その他の軍においても、 そして 朝鮮戦争やベトナム戦争における 韓国軍においても、 この問題は存在しました。

 誤解しないで頂きたいのは、 旧日本兵の慰安婦問題を 相対化しようとか、 ましてや 正当化しようという意図は毛頭ありません。 他国の兵士が どうであろうとも、 旧日本兵による 女性の尊厳の蹂躙 が 決して許されるものではないことに 変わりありません。                                         (引用終り)

広告を出したんです

 日本軍の 「慰安婦問題」は、 痛切に反省し、 謝罪しなければならない …  旧日本兵の 慰安婦問題を 相対化しようとか、 正当化しようという意図は 毛頭ありません。 と言いながら、 世界の軍隊も 同様な事をしていた、 と主張しているわけだ。  石原氏、 櫻井よしこ氏らの 皇国史観と違う点は、日本に罪があった、 謝罪するべきだ、という前提であろう。 これでは、 皇国史観の方は 賛同出来まい。 しかし、 これ以上のことを 発言すれば、 世界は まったく認めないことを 橋下氏は ようやく 理解できたのだろう。                   (以下引用)


 私の発言の真意は、 兵士による 女性の尊厳の蹂躙の問題が 旧日本軍のみに特有の問題 であったかのように 世界で報じられ、 それが 世界の常識と化すことによって、 過去の歴史のみならず 今日においても 根絶されていない 兵士による女性の尊厳の蹂躙の問題の真実に 光が当たらないことは、 日本のみならず 世界にとってプラスにならない、 という一点であります。 私が言いたかったことは、 日本は 自らの過去の過ちを直視し、 決して正当化してはならないこと を 大前提としつつ、 世界各国も sex slaves、 sex slavery という レッテル を貼って 日本だけを非難することで 終わってはならないということです。

 もし、 日本だけが非難される理由が、 戦時中、 国家の意思として 女性を拉致した、 国家の意思として女性を売買した ということにあるのであれば、 それは 事実と異なります。         (引用終り)

 ここに見られるように、 橋下氏の 会見では 日本の過ちと、 慰安婦への謝罪を 「大前提」としているので、 全く 「皇国史観」を 主張する方々とは 意見を異にするわけで、 維新の会の議員の中にも、 こう思わない 多くの方がいるはずである。

 わずかに、 サラッつと 言っている 『国家の意思として』という 後段だけが 「皇国史観」に 近い主張である。 これも何度も言っているように、 戦争の目的が 『女狩り』ならともかく、 敵国に勝つことが 目的である以上 「主たる国家意思」になりえるはずがない。 「勝つためには、 その程度の犠牲はやむを得ぬ」と 黙認したかどうか、 であろう。 業者を 「選定」し、 慰安婦の輸送に携わり、 慰安婦の健康管理をし、 慰安婦への 給与支払いをして、 軍の関与はなかった、 国として 「知らなかった」と 世界を納得させるのは 至難の業であろう。 まあ、 他国もしていたことだ、というのが 精一杯かも知れぬ。


 続いて 記者との 質疑応答が 行われた。 この点も  薔薇、または陽だまりの猫 さんが 全文を掲載されているので リンクしておく。 
                                 参考 → 日本外国特派員協会で特派員らとやりとりした内容

 ところで、 この 「橋下発言」を 擁護する声があると、 皇国史観ブログが 得意げに こんな 「メッセージ」 を いずれもが載せている。 ナント 「主婦連会長」の 発言だとしている。 ところが 実は 「日本主婦連合会」 という 2007年に 大阪、堺市に出来た 右派の女性団体であり、 一般国民が 知っている 1948年以来 「主婦連」と 呼ばれているものとは 全く違う組織なのである。 オレオレ詐欺に等しい 詐術的な 書き方であろう。

 どうして、 大阪、堺市の 女性政治団体が 橋本発言を 擁護した、と言えないのだろうか。 先日も書いたように 「タイ国 元首相の 言葉」と 同様 『姑息な手段』と 思うのは 私だけだろうか。 こういう やり方を今後も取っていれば、 皇国史観の主張自体に 信頼がなくなる。 特に、 有力なブログを書かれている方は、 心を入れ替えて、 正しい表現で、 事実を発信すべきであろう。

 皆さんの中にも、 「エッ、 主婦連の会長までもが、 慰安婦を必要と認めたのか … 」 と、 心が グラッ と 来た方がいるかもしれない。 私も、 正直 驚いた。 「主婦連」も 汚染されていたのか … と。

 しかし、 主婦連会長なら 一般のマスコミに 会見するわけで、 聴き取り纏め記述責任者  なでしこ維新の会事務局長 藤丸 さんとやらに 語る必要はあるまい、 と思ったわけだが …  天皇制を擁護し、 日本は素晴らしい国なのだ、 と主張する人々としては、 あまりにも 情けない 「姑息な手段」であろう。

 内容が 「バレテシマッテハ」 読む価値もないかも知れぬが、 これが 主婦連の意見として 大手を振って 一人歩きしたことは、 頭に止めておかねばならない。      -- 以下が 紹介された 主張 --

先ほど日本主婦連合会の東瀬幸枝会長は、戦時体験ある女性として、全面的に橋下徹氏の発言を支持すると表明した

「戦後進駐軍が今里新地に徘徊していた頃、私たち大阪の主婦は命がけで働いていた。  しかし 怠惰な各国人女性達は 米兵と 夜な夜な遊び狂い、 せしめた物品を 高額な金額で売りさばき 遊興していた。  戦時中も 戦後も、 生きるために、 お金を得る方法は いろいろでした…  表向きの理由は別にしても…

戦時中も戦後も、各国、米国も日本国も、すべてが異常な状況にありました。  それが戦争です。  だから事実を直視して、 各国女性も 米国も、 真摯な反省で、 戦争回避の道をさがす事が 大切なのではないでしょうか?

日本維新の会の橋下徹さんの一連の発言や 会見内容は、 何の問題も 何の嘘も 間違いもありません。  はっきり申し上げて、 もっと言いたい事は いくらでもあります。  一部の異常な女性団体の発言や デモは 不勉強極りない 失礼な行動です。  どうぞ、 国民の皆様は、 戦争体験者の実体験からくる 真実を知って下さい。

そして、橋下徹さんの…  国民を守る為の発言、 戦争を防ぐ為の発言、 不運に巻き込まれた女性の名誉の為の発言、 現在も必要な 軍隊の維持方法の為の現実的な提案発言、 女性達が今後に不幸に巻き込まれる事の無いように ~ との思いやり発言、 頑張る橋下徹さんの真実を、 しっかり学んで下さい。

戦時中も 戦後も、 女性でも、 生きる為の糧を得る方法は いろいろでした…  私たちは 必死で真面目に働き抜いてきたのです!   民主党 共産党 社会党の女性議員は、 もっと勉強して下さい。」

                    2013.05.17 17時50分    日本主婦連合会     会長 東瀬 幸枝

                     聴き取り纏め記述責任者    なでしこ維新の会事務局長 藤丸   (引用終り)

 ご訪問いただく 皆様のような 昔は結構 多数派だった 「平和主義者」は、 今では 肩身の狭い 思いをしている。 今回の一連の出来事を通しても、 まだ、 世界では 我々の方が 通用しそうに思う。

 日本が 世界から孤立せぬように、 
皆さんと共に 普通の国 「日本」 にしていきたいと思っている


                               


スポンサーサイト

COMMENT - 0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。