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安陪内閣は あと1年は持たないだろう。 お友達の 「放言」を 野放しにすることは、 自分の考えを彼らに 言わせているからだと 世界は捉える。  

 安倍政権は 自民党の圧倒的議席にもかかわらず、 それほどの 『長期政権』には ならないだろうと思う。 鳩山政権が 「平野官房長官」の失言 (内閣機密費に対する質問に 「知らない」と答えたこと) に対して その責任を問わず 庇ったことに 「この事件は 政権の命取り」 になるだろうと、指摘した。 官房長官人事は いわゆる 「お友達人事」で、 その才能を買ってのものではなかった。 身内に厳しくなければ、 他人に厳しくすることはできない。 他のものが 「失敗」しても、 なかなか厳しくできないという積み重ねが、 国民の信頼を失わせていく。

 今回、 NHKの 「3人トリオ」の 失言、 放言を かばった安倍政権は、 今後 こういう事件が起きても 同様に その責任を取らせないだろう。 鳩山内閣のときも 「平野氏」を かばったことで 即座に 内閣が崩れることはなかったが、 短命に終った。 安陪政権も この 「3人」を かばったこと (お咎めなし) で、 ボディブローのように ゆっくりと この内閣を 崩壊へと導く爆弾を手にしたようなものだ。 

                                                            明日 うらしま 引用
 ドイツの保守リベラルの高級紙ファランクフルター・アルゲマイネが、2月11日付けで、文芸欄で伝えた  NHKの政府宣伝機関化 の報道を 電子版のものからお伝えします。 ちなみに、「日本の国営メディア・こちらは政府放送局です」との見出しを読んだだけで、ドイツ人は、たちまちナチ時代のゲッベルスの宣伝国営放送を想起します。

 何度も述べてきましたが、この記事でもはっきりしているように、欧米のメディアから一致して、 歴史修正主義の烙印を押された人物と政府は、 国際社会では、 それで信用は丸つぶれで、 まともな相手とは見なされなくなるという現実があるということです。 この厳しさを 日本の大半の政治家はもちろん、 メディアも まだまだ認識できていないということです。 いずれは思い知らされることは 間違いありません。

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            明日 うらしま さんが紹介した ドイツの保守リベラルの高級紙ファランクフルター・アルゲマイネ

日本の政府の長である安倍晋三による、日本の国営ラジオとテレビ放送・NHKを、彼の国家主義的アジェンダのメガホンにしようする試みが、次第におかしな様相となっている。この数日間、放送局の監督機関における国家主義者と修正主義者たちの増大する影響に対して、東京のアメリカ大使館までが抗議することを強いられている。

その前に、安倍により取り立てられた新しい放送監督者のひとりが、またしても うさん臭いテーゼで 第二次世界大戦の歴史を書き換えようとした  彼は1945年の東京裁判を「馬鹿げていると」批判し、 かつての裁判はアメリカ人が、 東京大空襲や 広島と長崎への原爆投下などの戦争犯罪を ごまかそうとしたと非難した。アメリカ大使館の報道官は「日本とその他の責任ある人々が、地域の緊張を煽るようなコメントを避けることを願っている」と述べている。

彼はNHKの会長としての最初の記者会見で、 日本での 独立した国営放送を維持するつもりがまったくない ことをはっきりさせた。 「政府が『右』と言えば、 われわれは『左』と言うことはできない」 と述べたのだ。 放送は はっきりと「日本の立場」を示さねばならない と籾井は要求した。 はっきりしていることは--- これまでは高い評価を得ている --- NHKは、 彼の3年の任期中に 宣伝道具にならねばならぬ ということであり、 対立意見は 歓迎されないということである。 NHKの番組は将来、 政府の立場からそれほど離れたものであってはならない と籾井は声明した。 もし籾井がここで、 いわゆる「慰安婦」に言及しなければ、 日本の報道で おそらくこれほど注目されなかったであろう。

かつての日本軍が 何万人もの少女たちを、 参謀本部方式で性奴隷にした --- この方式は国際的にも、 独立した歴史研究者たちの見解においても 独自のものであったとされている --- ことは、 東京の新しい政権の権力者の変速レバーによって 今にいたっても否認されており、 また 日本が 中国と朝鮮を侵略戦争で征服した事実も同様に否認されている。 菅義偉官房長官も、 婉曲的に 「慰安婦」と呼ばれている性奴隷女性たちの問題への質問で、 明確な見解を示すことを拒否した。 菅は、 籾井は彼の問題発言を個人的な見解としてしただけであるとはっきり述べた と答えた。 これで 東京政府にとっては 一件落着となった。 責任は問われない、 なぜなら 菅と安倍は非公式な内輪では、 このような立場と 何の制約もなく同意見であるからだ。

実に日本的なやり方であるが、籾井は責任をとることなく、発言を謝罪しながらも地位を保っているので、彼は3年の任期をNHKを路線に乗せようと利用するであろう。

安倍により新たに任命され た放送監督者の一人は、 東京の選挙戦で、 南京での日本軍の虐殺を否定した --- これによって 彼も安倍の 歴史修正主義と同じ路線である。 公開された最新のNHKの経営委員会の議事録は、 安倍により招集された放送の助言者たちが、 放送をして 日本の国家主義者の歴史観を広めて、 他の意見を容認しないようにさせようと望んでいることを証明している。 「このような 歴史の基本認識を伝える番組への 余地があるべきである」 と安倍により この地位に持ち上げられた百田尚樹は要求している。 彼は南京虐殺を否定し、 また神風飛行士に関する英雄的な小説の著者として 有名になった人物である。

 評判を懸念した国営放送の表明によれば、これは経営委員たちのプライベートな意見であるとのことだ。とはいえ、このような安倍が信頼する人たちの任命は、日本における報道の自由をシステマチックに空洞化させる、政府による一連の決定に合致している。

                    フランクフルター・アルゲマイネ

-- ファランクフルター・アルゲマイネは 1949年創刊。1856年に設立された全身はナチス政権による発禁処分を受けた。自主独立を社是とし、70人以上の特派員がドイツ国内外で活動している。--
 この記者は、 経歴からして政治経済が専門です。 そしてはじめに書きましたように、 同紙は 赤旗とは、 ちょうど立場が反対にある、 強いて日本で言えば 読売新聞と日経 を併せたような 立ち位置にあるクオリティーペーパーです。 そのような特派員の率直な言葉を、 読売や 日経が伝えるのではなく、 赤旗がちゃんと伝えているところに、 日本の大メディアの劣化が 見事に現れています。

    世界世論では中道のものです

ゲアミス氏の意見は、 決して偏ったものではなく、 世界世論では中道のものです。 そのことが理解できていない、 日本のメディアの特に、 政治部編集局は 自らの頭の中が、 永田町の井の中で ガラパゴス化しているかを自覚すべきであるとおもいます。                                                  (引用終り)

 彼のインタビュー記事に 「安倍首相が 彼らをかばうのは、自分の考えを彼らが言ってくれているからです。」 「安倍首相が 靖国神社に参拝して以降、 日本は国際社会から どんどん孤立しています。 日本のイメージが 変わってきています。」 と 端的に指摘していることに驚く。 本来 これは 日本のマスコミの仕事である。

 もちろん、 ドイツの 「一新聞社」だけの話であれば、 問題はないのだが、 今の日本を応援したり、 支持する 欧米の国は 皆無に近い。 プーチンとの 外交だけが 「外交らしい」安倍総理だから、ロシアが後ろ盾になってくれれば よいのだが、 余程 日本の譲歩がなければ それも無理だろう。

 「日本の主張を はっきり言わなかったことが 今の状況を作った。 これからは はっきり 主張する。」と 支持者に威勢よく ぶちまけるが、 その理論が 世界に全く受け入れられないものなのだから、 言えば言うほど 相手にされなくなる。 「理解できないのは、 お前が悪い」という 論法では さらに 孤立していくだろう。 
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