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戦争ができるほど 余裕のある国家は ほとんどない。 ウクライナに見る アメリカ、EUの言動は それを示している。

 ロシアトゥデイの ニュース キャスターが 番組中で 「辞職」を発表したのだそうだ。 ウクライナの真相は 自力で見通すしか なさそうである。 さて、 現在の世界で 本格的な戦争ができる国家は ほとんど無い。 国家財政は どこも逼迫している。 この原因は 各国が競って 「法人税と 富裕層の税率」を 引き下げたためである。 各国とも、 貧乏人への 税率を少し上げて 補おうとしているが、 半分の収入を失っているのであるから、 どの国も 財政は火の車というのが 実情である。

                                                                 3月7日 NHK
アメリカで勤務するロシア国営テレビの女性キャスターが、ロシアのウクライナでの軍事行動に抗議して生放送中に辞任を表明する一幕がありました。
                  ロシア キャスター抗議の辞任

この女性キャスターは、ロシア国営の国際放送局「ロシア・トゥデイ」のワシントン支局に勤務するアメリカ人のリズ・ウォールさんです。 ウォールさんは5日の生放送の中で、旧ソビエト軍に制圧されたハンガリーからアメリカに移り住んだ祖父母ら自身の家族について切り出し、ロシアに複雑な思いを抱く胸の内を語りました。 そのうえで、「これ以上、プーチン氏のもくろみを隠して伝えないロシア政府出資の放送局で働くわけにはいかない」と述べて、ロシアのウクライナでの軍事行動に抗議して辞任する考えを表明しました。                                (引用終り) 

 ウクライナも そういう意味で 財政破綻に瀕している。 この6月にも 「破綻」するのではないか、と噂されている。 このウクライナに (今まで 親ロ政権であったということもあり) ロシアは 相当の貸し込みがある。 ロシアが「引き受けているウクライナ国債」、「回収できていない天然ガス代金」、「ロシア系銀行によるウクライナ官民への貸付」と 金額的には 膨大といわれる。 欧米の言うような 「破綻処理」をするなら、 ロシアの債権は 大幅にカットされてしまう。 「破綻処理」などに ロシアが賛成するわけは無い。

 そこで ソチ五輪開会式の直前に、プーチンは ヤヌコビッチに対して 150億ドルの融資を約束した。 但し条件が入っていて、カネを貸す代わりにと言われている未払いの天然ガス代金 (約20億ドル) を支払うこと、 そしてウクライナが「ユーラシア連合」を目指した枠組みに入ることを 約束させたわけだ。 アメリカが ケリー国務長官を ウクライナに派遣したが、 その時提示した額は 10億ドルであるから、 プーチン提案が 好条件であることは わかるだろう。

                                                         2014/3/6  日経新聞
 【ワシントン=川合智之、ブリュッセル=御調昌邦】ケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相は5日、パリでウクライナ情勢を巡って直接協議した。ロイター通信などが伝えた。ロシア部隊によるウクライナ南部クリミア半島占領後、両外相による会談は初めて。米国務省高官によると、ケリー長官はラブロフ外相に対し、ウクライナの暫定政権との直接協議を促した。

 これに関連し、欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、ウクライナに対する110億ユーロ(約1兆5400億円)規模の包括支援策を発表した。 ウクライナには米国も10億ドル(約1000億円)の支援を表明済み。EUの包括支援策ではまず、ウクライナの債務不履行(デフォルト)を回避するために、今後数年間でEU予算から16億ユーロを融資する。

 バローゾ欧州委員長は5日の記者会見で「ウクライナは緊急支援を必要としている」と指摘。約6億ユーロ分の融資については、今後数週間内に実行する考えを表明した。 このほかEUの政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)が最大30億ユーロ、欧州復興開発銀行(EBRD)が50億ユーロを融資する。さらに開発支援として、EU予算から2020年までに約14億ユーロを供与する。                                                (引用終り)

            ラブロフ外相
 ロシアはウクライナの新政権の正当性を認めていない。欧米諸国との会談を終えたラブロフ外相はフランス外務省を出る際、ウクライナ暫定政権のデシツァ外相と会談したかとの質問に、「それはだれだ」と問い返した。

 プーチンが 軍を派遣して以来、 アメリカの弱腰、 EUの揺れ動く姿勢を見て 批判する記事が多いが、 ロシアにしても、 ウクライナの東半分はともかく、 ウクライナを併合したいなどと (プーチンの発言のように) 考えてはいまい。 EUにしても、 (加盟すれば お荷物になるので) 加盟して欲しい国だとも 思えないのであって、 アメリカ、EUとも、 ウクライナの破綻 = ロシアが困難な立場に追い込まれる、 そう考えている。 ロシアと、反ロシアの勢力の争いではないのか そういう気がする。 ロシアを窮地に追い込む目的で 行われた、 そう考えたほうが良さそうだ。

   UNA-UNSO-2-.jpg
  今回のクーデターは 特定の勢力中心に行われたもので、 一般国民が立ち上がったとする見方には疑問がある。 

 目的がそうであっても、 「三本の指 (スボボダ) 」や 「赤字に黒の鍵十字的な旗 (UNA-UNSO)」が なぜ こんなにも 紛れ込んでしまったのか。  暫定政権には UNA-UNSO からテチャナ・チェルノボルが 反腐敗委員会の委員長に、また ドミトロ・ブラトフ が 青少年スポーツ相に就任した。 ネオ・ナチでも中心的な存在である スボボダ(自由)からは オレクサンドル・シクが副首相、 アンドリー・モクニクが エコロジー相、 オレクサンドル・ミルニーが農業相に就任し、 またオレー・マクニスキーが 検察を統括することになった。

                                                     見つけた 犬としあわせ さん 引用
リスクが非常に危険に向かうウクライナをめぐって高まるアメリカとロシアの対立を強調することを除いては、これはまったく最高に愉快だった。ウラジミール・プーチンに近いロシアの上級当局者がウクライナから立ち去れ(さもないとあとが怖い)とワシントンに警告した。ヨーロッパは当然、ウクライナの危機がワシントンとモスクワによる正面衝突を引き起こしかねないのを心配する、まさに2008年に危うかったオセチアをめぐるつまらないロシア・ジョージア戦争のようにだ。

おもしろいことに、その危機のあいだ、アメリカは黒海に戦艦を急送した。今回、仮に暴力行為が生じるとしてソチ・オリンピックのアメリカ人観光客を避難させるために配置につくというばかばかしい弁解のもと、アメリカ海軍の戦艦が黒海に再び戻る。

アメリカのメディアはネガティヴニュースの集中砲火でロシアとプーチンを猛攻撃している。ソチ・オリンピックは容赦のない取るに足らない攻撃と浅ましいあら探しを受けてきた。

ロシアがソチ・オリッピックに数十億ドル費やしたとして、それでどうしたっていうのか。アフガニスタン、イラク、現在シリアと、巨額の負債と大勢の難民や墓地を除いてはなにも見えてこない愚かな戦争に2兆ドル以上を注ぎ込んだあと、いったいワシントンの誰がモスクワを非難するというのか?

帝国主義者としてイギリスで知られていたものだったアメリカ国家安全保障体制はアメリカの法人型メディアに手助けされていまその銃口をロシアに向けている。プーチンのロシアはアメリカのナンバーワンの敵として再出現している。イスラム教徒は終わった。時代は冷戦が少しずつ戻っているようだ。

核保有国はそのようなつまらない校庭の口喧嘩にふけってはいけない。この秋、100周年を迎える第一次世界大戦はちょうどこんな風に始まった。                                               (引用終り)

 今までの イラク、リビア、エジプトと 同じように 「アラブの春」の後は 「嵐の吹き荒れる」国家に変わり、 一般国民は 「前の方が まだ ましだった」と 舌打ちすることに なるのではないか。 何が目的で このような介入が行われたのか、 現時点では まだ読めない。 -- UNA-UNSO (下の写真) は 一般市民と呼ぶには無理のある団体だ。--

UNA-UNSO.jpg
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